寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

「INTERNET OVERDOSE」とかいう歌

東方原曲聴いてるときおすすめに出てきたなんか知らん歌があった。

その歌のサムネがよかったからどんなのか聴いてみたらたまげた。

 

 


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 ↑ サムネは今風のデザインだが…

 

なんだこの古臭い電波ソングは???

 

2000年代にタイムスリップさせんな。ほんとにこれ令和に作られた歌かよ??? 歌詞もメロディーラインも一昔前のソレ。なんだよインターネットエンジェルとかいう加齢臭するあの頃のソレみたいなものは??? しかも歌ってんのKOTOKOかよ。なんかその名前忘れかけてたぞ。だからこんな古くせぇのか?

いや、このPVだけでもノスタルジー。最初セリフの歌詞文字の入れ方もフォントをいろいろな大きさと色合いで派手に演出するもそれがまた古臭くていい味出してる。その後のイントロは90年代のようなユーロビートに合わせて00年代のようなパラパラ踊る意味不明そうな女がいかにも時代錯誤なノリ。Aメロは今の時代にありがちなコード進行で歌詞もまあ今の時代よく聞かれそうなフレーズ。ただKOTOKOの声で若干古臭い。拍子が変わるBメロは「麻薬より甘いよ」という歌詞のあとの本来の拍子に戻ってからサビに突入する「インターネット」というフレーズを使いながら女がパラパラ踊りだすその踊りと多彩な歌詞文字の入れ方がいかにも承認欲求のためだけに踊っているかのようで自分しか見えてない痛々しさ。

そう、この痛々しさが古き懐かしきオタク文化を思い出させるのだ。

昔「萌えー」とか言ってアイドルの前でオタ芸打つ(オーバアクションドルフィン、ロマンス等)不気味で痛々しい周りのこと考えないで自分勝手に踊ってるあの光景とこの女のパラパラPVはまるで同じ。だから古臭いのだ。ああ、秋葉ホコ天ハレ晴れユカイ踊ってたキモオタみたいなノリも思い出させるこのサビ部分のPV。

そもそもインターネットってなんだよ。その言葉自体死語なんだよ。インターネットなんてISDN時代に知られていた言葉なんだからそんな言葉を歌詞にするなんて古臭くて当たり前。それなのに「インターネット・エンジェルかわいく参上!!!」とかKOTOKOのこの部分やたらぶりっ子出して気合入った発声してるのがウける。最後のサビの後の間奏のユーロビートに入ってくる「エ~ンジェール~」古臭さの余韻も忘れない。

正直すごくいいです。昔を思い出させてくれました。かつてはさくらんぼキッス巫女みこナースふぃぎゅ@なんて今のガキは知らんだろ。私どもはその曲を愛した青春があったんだよ。電波ソングを嗜むくらいでないとオタクとは呼べなかった。夜にかけるとかAdoとかの歌に意味不明でケツの穴が痒くなるような歌詞とゲロ甘な気持ち悪いコビた部分があるか? 昔の電波ソングってのは歌詞が意味不明で萌えボイスでそのくせストーリ性があったりして、でもやはり珍妙不可思議で胡散臭いカラオケで歌うと引かれる、そんなのが感じられるのがINTERNET OVERDOSEという曲なんだ。もう懐かしくて何回も聴いてこのクソブログもソレを聴きながらだからなかなか文字入力が進まない。

PVのパラパラ踊る女の部分。正直歌よりもこちらを見ていたい。おそらくこのノリは今の若い子に新鮮に映るんじゃないかな? だってこんな古臭いパラパラ見たことないべ? そしてなによりKOTOKOの声。でも昔よりは声が低くなってる印象。だが声の出し方、発声に感情みたいなのがダイレクトに伝わってくるしこの歌は何を訴えたいのかよ~くわかってくる。電波ソングはストーリ性が大切だがKOTOKOの声がその大切な部分をしっかりカバーしている。

・・・で結局コレなんの歌? 

「NEEDY GIRL OVERDOSE」という育成ブラウザゲーの主題歌らしい…。ちょっと私もよくわからないがインターネットが大好きで承認欲求に捉われてそんでもってすぐ病んだりアレしたりするあめちゃんという女を世界一の配信者に育てるためにプレイヤーはプロデューサーになって様々なネット活動を指示したりメンタルをケアしたりするそうだ。ちょっとまて、すげーめんどくさそうな育成ゲーみたいじゃないか?! 「躁鬱だけどまかせとけ」とか承認欲求こじらせてメンヘラになるなんてただの地雷女じゃねーかよ。んなもん育成してもなんかストレスたまりそうでやだな。これ配信者育てるんじゃなくてあめちゃんの地雷処理班になれってことじゃん? んーでもリアルかもな。ホロライブに昔そんな風な配信者いたじゃん。誰とはいわないけど…。

それにしてもよくこんな古臭い歌作れたなと思う。結構コレってコテコテの電波ソングだよ。「令和このかた廃れたる電波ソングのいまさらに また世に出ずるその懐かしさ 中年オタク諸共に」と20年くらい前にオタクだった人間はこの曲をぜひ聞いてみてほしい。昔を思い出すから。そして今のオタクどもにわからせてやれ。昔はよかったんだと。

 

 

「少女さとり」とかいう東方の曲

トイレでクソしてるとき(マジ)つべでおすすめに出てきたから聞いてみたら「なんだこんないい曲だっけ」と。

おかげでクソを早めに切り上げ今一度よく聞いてみるとやっぱりいい音出してる。昔聞いてた時はそんないい曲ではないと思っていたけ…。少女さとりというのは東方地霊殿に登場するキャラ「古明地さとり」のテーマ曲。キャラの名前が曲名になっているのが東方楽曲でも実に珍しい、というかこの曲だけだったりする?

 

 


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出だしのピアノが短調で暗いイメージ。その後のコード進行とコードが変わる背景とかで古明地さとりの人物像というのが見えてくる。そう古明地さとりはこんな曲みたいにミステリアスで不気味で不思議な人物です。それと私はこの曲を聴いて情緒不安定であると訴えているかのように聞こえてくるんです。この曲は情緒が安定しない危うい精神を綴っているように聞こえてきた。

これは昔聴いていた感想と明らかに違う。昔はミステリアスで不気味だなと思うだけだった。それが情緒不安定を煽る曲に聞こえるとは…。おそらく自分の精神状況が変化したことによるものなのだろう。今改めて聞いてわかったこと、それはこの少女さとりという曲はメンヘラの曲なんだなとそう思いました。しかし東方の曲って時間が経って聞いてみると違う聞こえ方するもんなんだなと。やっぱりZUNは鬼才だったのか。わしがその才能を再確認したよ。

ちなみに東方で一番のロリキャラは誰だと聞かれたら・・・フランでもない、こいしでもない、バカルテット(ルーミア、チルノ、リグル、ミスチー)でもない。古明地さとりなんです。なぜなのかは私が決めたからです

 

 

 

昔描いた

東方一のロリキャラなのでみんなピクシブ古明地さとりを調査してみよう。

いじめは我が国の風土病でなくすのは難しいだろう

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無理

こんなので減らない。

いかにも日本人らしい手前勝手な思いつき。

これは逆にいじめを行う者に悪用される。

いじめが罰せられるならばいじめられていないのにいじめられたと嘘をついていじめられっ子を貶めることができる。

つまりなんとなく嫌いでストレス解消にいじめっ子が「実はあの子(いじめられっ子)にいじめられていたんです」と口走ったならば、それを大人たちは嘘であると見抜けるだろうか? 

 

「こりゃ大変だ、その子に処分を科さなくては」

 

こうやっていじめ冤罪で新たないじめが誕生するw

バカは巡り巡って結局バカでありとことん陰湿であり処罰を設ければ何かが変わるくらいならばゆたぼんのように学校へ行かないという方がはるかに建設的な意見。どうせそのうち消えてなくなっていく「やってる感」はいつもの名ばかり改革だろう。

いじめを減らそうという努力をいまさらしようとしていることに対してそのいまさら感が大変腹が立つ。これまでどれほどの子がいじめで命を絶ったことか。なぜもっとできなかったのか?

仮にいじめっ子を処分するにしてもその子の保護者である社会的身分または門地に屈しずそれができるか? 議員の孫、警察官僚の子、名士と日本の政治は権威主義にとことん甘い。特権階級に臆することなく処分できるか? あと子供が創価、共産、部落だった時にという特定勢力に強く出られるか? できたとしてもいじめられっ子の家族が狂った大人どもに報復を受けるハメになりかねない。田舎特有の陰湿な風潮をなめてもらっては困る。だから学校部活の暴行を告発したらその学校にいられなくなるんだろ。なんで悪事を暴いた人間が追い出される羽目になるんだ? いじめ解決の前に悪事を暴いたら悪人になるこの国のシステムをまず変えていくべきなのではないか? 無理だろうけど。

 

日本人の陰湿さをもう少し考えてできもしないこといちいち言うものではない。

いじめは日本の風土病であり国技になった。それをなくすことは日本らしさがなくなる。だから俺は日本人が嫌いなんだよ。

なんで上島竜兵が自殺した?

理由はあるだろう。

いじられキャラであったが、そのいじり方が暴力的でいじめに近いとされ実はストレスを受けていたから。有吉のいじりなどで。もうそういったいじりに堪えられなかった。

BPOという放送倫理になどという現代のコンプラにおいて上島のリアクション芸などは下品で品がない(無論私は絶対に断じてそんな風には思わない)とされて、もう昔の芸風ができなくなり時代に取り残されたかのような焦燥感から仕事に対して希望が持てなくなった。

ネットの憶測からこの程度しか言葉がないのは残念だし私もなぜこうなったのかよくわからない。ただこれは私が考えた限りでは芸能仲間含め日本人の性格の悪さが招いた結果だと思う三浦春馬もそんな性格の悪い日本人に付き合わされたことで疲れてしまったのだと今でも思う。つまり上島もそれだと。今の日本人をよく見たらいい。誹謗中傷、あおり運転、何か気に入らないと個人的な正義感から善悪をはっきりさせようとする。それはいいのか? たいてい間違って女子プロレスラーを殺してしまっているだろ。日本人の正義感ほど迷惑極まりないものはない。

作田明氏の著書にこう記されている。

日本人がごく身近な人に対しては大変親切であっても、同じ人が全くの他人に対しては極めて冷淡な態度をとり得るという傾向はよく指摘されている。

(中略)要するに日本人には、限られた共同体の中では行儀善く行動するが、自分の匿名性が確保されている状況では全く別の行動原理に従うという傾向が認められるということであろう。

(中略)今日のように「誰も知らない」無名性社会においては「誰もわからないからかまわない」という意識のもとで行われる逸脱行為が極めて多数の人々によってさまざまな場面で行われるようになった。その結果、さまざまな社会問題をひき起こすようになったのであろう。

引用元 犯罪心理研究の独自の視点

普通の一般人がこれまでの犯罪以外で警察の世話になるその理由みたいなのを作田氏はだいぶ昔の著書で警告していた。にもかかわらずネットのなんでもものを言えるという利点をこのようなあくどいことに転用させた日本人はなぜこれほど性格が悪くなってしまったのだろうか? イーロンマスクに私は要望する。Twitterなどというバカ発見器では済まされなくなった誹謗中傷育成ツールを即刻日本人は使えなくしてほしい。Twitterなんてなくてもフェイスブックミクシィ、ティックトック、インスタ、その他ブログで承認欲求を求めればいい。Twitterは日本人の陰湿な性格をよく助長した。あんなのが日本人の品位を落とした。Twitter社も日本人に使われて胸が締め付けられる思いだと私は思う。

上島はネットでの日本人の性格の悪さを見てしまい絶望して死んだんだと私は信じている。上島みたいな誰も人を傷つけないで体を張って笑顔になってもらいたいそんな笑いを提供するよりも、誰かを誹謗中傷して貶してケチつけてバカにして笑いをとるような、そんなものが面白いとされている。炎上ネタに食いつき面白がる日本人を見て上島は悲しんだのだろうと。日本人の公徳心欠如の背景が息苦しい社会を作りそれが芸能界にも波及する。ちょっとした岡村風俗発言を匿名だからと鬼の首を取ったように騒ぎ出す。こんなの芸能人もいちいち言動や行動に縛られて生きていくのも息苦しいし、何よりなんでこんな過剰に反応するんだと嫌気がさす。

あと、昭和平成初期のおおらかさが忘れられなかったのだろう上島の場合は。バカ殿で志村が裸のおっぱい丸見えの侍女にヘラヘラしていた時代。そんな昔を懐かしんで上島は死んだんだと思う。

続俺は巨乳が嫌いだ、が、さすがにもういい加減うざい

以前宇﨑ちゃんの献血ポスターに女性団体が抗議してたことあったが、その理由が女性の胸を過剰に大きく描いているのが性的搾取だとかなんだとかで。そしてまたその手の問題を目にした。

 

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日経新聞一面に漫画の広告を使ったのだがその漫画の女子高生の胸がデカくて「時代錯誤」と批判がある。そう、また❝あの団体❞が騒いでいるのか知らないが自体錯誤という妙な理屈を持ってくるあたりあの団体なのかもしれない。

この漫画の高校生主人公の絵柄は巨乳で胸が大きく巨乳なのである。この巨乳がどうしても気持ち悪くてこんなものを新聞の広告で紹介するな。と要するにキモいからやめろというのだろう。時代錯誤とはもうこのような巨乳を描く時代ではないのでいつまで気持ち悪い巨乳を続けるんだという怒りと読み取れる。でも巨乳キャラって時代錯誤なのか? 鬼滅の恋柱もそうだし単にキャラ付けに過ぎないのになぜそんなに巨乳を嫌がるのか? こういう巨乳キャラを公共物に登場させるのが時代錯誤なのか? それ誰が決めたんだ? 個人的な感想でそこまで批判するその態度、全く不埒で情けない。多様性を未だに認めないそちらが時代錯誤なのではないだろうか?

ただ、公共的秩序を脅かすものではないものを個人的な理由から排除しようという過激な思想は持ち合わせていないにしろ私も巨乳は嫌いであるのだが以下個人的な自分語りを交えなぜ批判的なのかを考えてみる。

数ある漫画、アニメを見てきたが巨乳キャラを受け入れるなら峰不二子、ボアハンコックみたいな大人的なビジュアルというかグラマラスというか巨乳はもう少し大人的に描かれている女性キャラでないとしっくりこない。宇﨑ちゃんみたいな大人でも童顔で背が小さい子供みたいな絵柄に巨乳は何となく違和感がある。このたわわの主人公も可愛らしくて少女的な風貌している女子高生のわりに胸がデカくて不自然で、なんならキモい。そのあたりはこの漫画の広告が批判されている理由なのかもしれない。だが女子高生だからと言って巨乳が駄目なわけではなく例えば監獄学園やたら代謝のいい背も胸デカいメガネの裏生徒会副会長は女子高生だけど…あれはグラマラスかつ劇画調な絵柄でおよそ女子高生に見えない年増なSMクラブの女王様みたいで可愛らしい萌え絵柄でないからあの巨乳というか爆乳が似合うしあれはギャクみたいなもので嬉しくないパンチラみたいなものだから。まああれは例外だから。要するに幼い描写の女性に巨乳で描かれるのが違和感なわけ。巨乳は大人の魅力でもありその大人らしい描かれ方をしていないと私は受け入れるのも何となくつらい…。

 

 

 

 

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↑ これがそのあまり(自分的に)嬉しくない爆乳というもの。これはあざとくもないからセーフだろうたぶん

 

あとこのたわわという漫画のキャラが批判なのは日経新聞という媒体に載せたこともある気がする。日経新聞なんて読むのは社会人であるがことのほか日経新聞なんて読んでるのは年配者が多い気がする。私の履歴書なんて「いいか、わしはな、凄いんだぞ」とマウントとるような老害混じりなコラムを載せていたのだから年齢層は高いと見る。そんなゲンダイみたいなオジンくさい新聞に胸の大きな女子高生の漫画なんて載せてみたらどう連想するだろうか? 胸のデカい女子高生なんて親父が大好きなズリネタだろ? ひと昔は援助交際もこうしたリーマン親父が相手してたそんな風景を連想してしまえばなんでエロ親父の好きそうなものを載せてしまうんだという批判もある気がする。「不安を吹き飛ばし、元気になってもらうため」にと編集部コメントにあるが、胸のデカい女子高生の漫画読んで何が元気になるんだ? 明らかに元気になるのは下半身じゃないのか? 女子学生のキラキラした青春に癒されてほしいというのならば明日ちゃんみたいなのでいいのではないのか? なぜコミケの成人エロが跋扈する3日目比村サーキットで売られているような女子高生の漫画をチョイスしたのか? それは偏見まがいなもので失礼なことであるがおよそ似つかわしくないと思う。正直昔の硬派な漫画とかなかったのだろうか? 広告収入がよかったから載せたのかもしれないが。

ただ、だからと言って巨乳を止めろとは言い切れない。巨乳を嫌うのは自由だが巨乳を止めさせるのならば神にでもならない限り不可能だあきらめろ。私はいい加減このような活動を神にでもなって辞めさせたい。

 

なぜこの漫画広告が批判されたのは

 

・女子高生に巨乳という不自然な描写に対する嫌悪感

日経新聞という公共物にエロ漫画まがいな作品を宣伝したこと

 

ただ単にそれだけの理由だろう。それでもこれだけでは批判される言われはない。的外れでもある。この問題は個人的な趣向からくる独善的な価値観を他人に押し付けようとする傲慢さである。気持ち悪いからやめろというのは全くもって暴力的とも思えるし、自分を善人だと信じて他者の感覚を喪失してまで自分の行いを肯定するフェミまがいな団体は所詮悪質クレーマーと一緒で批判して勝手に気持ちよくなっているだけで構うとつけあがるから無視を決め込むに限る。彼女らが増長した背景には女性の地位向上と社会進出で女性の発言力に耳をかたむける時代が来たからであり、それをフェミは悪用しているに過ぎない。彼女らは彼女なりの正義に酔っているだけで酔いを醒ませるくらいならばフェミみたいなものにならない。いい加減そのような押しつけは時代錯誤だということを示すために無視するのがちょうどいい。

巨乳が嫌いならば嫌いでいいではないか。私みたいに「うわっ、気持ち悪い」で終われないのか? フェミの意見も言いたいことは分かるがもう少し柔軟な考えが出来れば私は味方になりたいのだがまあ無理っぽいなあ…。

野崎くんというラブコメアニメ

アベマで懐かしいアニメやってたからつい見た。2万とかコメの数多くね?

野崎くんという高校生が実は少女漫画の作者で佐倉千代というヒロインと愉快な仲間たちが野崎くんの漫画の執筆を手伝ったりして持ちつ持たれつ(?)のラブコメとまあ少女漫画を絡めてのラブコメっていうのも意外となかった設定だし主人公のクールな雰囲気はまあなるほどと思えたけどこのアニメ、主人公ヒロイン登場する人物すべて天然で常識人がいない…気がする。たまに天然から素に戻るけど基本いい人なんだがどこかズレてる。登場主要人物美形のくせしてその美形が残念に見えてきてそのギャップこそがこのアニメの面白さであり癒しでもある。

私は昔はこの手のラブコメモノが好きだった。とにかくヒロインが大変カワイイ。相当可愛い。

 

 

 

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主人公野崎くんは背が高くてイケメンなのだがいろいろと熱心なために現実の生活にも少女漫画の世界観を持ち込んでしまう癖がありそれをヒロインが突っ込むがこの突っ込む声が声優の声小澤亜李さんからではなくヒロイン佐倉千代本人の口から発しているかに聞こえてくる。つまり声優がとてもうまく演じている。感情の乗せかた、ドン引きした表情に合わせた声のトーンが千代本人の口から出ているみたいで自然なのだ。つまり声優がうまい。何回でもいう。

このアニメの好きなシーンがある。野崎くんが漫画でドッキリするシーンを描くにはどうしたらいいのか考え実際の学校生活で千代にドッキリを仕掛けてその反応とかを参考にして漫画を描けばいいのではと閃き千代に協力を依頼する。ズレたどっきりに千代も戸惑いながら付き合うが学校から帰る際に千代と一緒に帰ると野崎くんは言い出す。千代は下校の際もドッキリが続くのかと呆れるようなまんざらでもない態度で付き合うが実はそれはドッキリではなかった。野崎くんは千代にと一緒に帰りたかったのだ。それを恥ずかしげもなくあっさりと千代に話す野崎くん。はたして千代の反応は…

 

 

 

 

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だよな。こういうのを天然たらしと言うんだよ。回りくどくもなく意図もなんの考えもなくただ自分の気持ちを伝えたこのシーンがこのアニメで一番好きなシーン。千代からのフラグをへし折っているくせに「お前と帰りたかった」と言われてしまえばもうその時点で完全に負けてしまうだろう。俗な恥ずかしくなるような告白よりもこんな清々したボソっとこぼす発言は実は現実の恋愛でもアリなのではないだろうか?

私は昔なんの場面なのかは知らないが女性に戯れで「あなたが可愛いからじゃないの?」と言ってたことがある。あの時「あー失言、からかってしまったなぁと失敗したな」と思ったが…。変にカッコつけなくてもいいし気取らなくてもいい、見透かされるような意識なんかをしたりしなくてもいい。普段の自分の素をみせてるだけで受け入れてくれることもある。恋愛って変に取り繕うとするからうまくいかないんだろ。だから婚活とかなんて見え透いた嘘臭さがばれてうまくいかないんだと思う。あくまでも自然体。私が恋をしようとするならば簡単に自分の思いを口に出して見ればいいと思ってる。まぁでもこういうラブコメを見るのは昔を思い出すようで辛い反面あれは虚構であったとすれば美しい虚構を思い出しながらこうしたラブコメも懐かしくていい気持になる。それは寂しいか?

恋愛は真面目にやろうとすれば失敗する。野崎くんに登場するキャラみたいにアホや抜けててズレてるほうが絶対いい。クソ真面目にしてないでふざけてほしい。恋愛はバカにならないとできない。そう言い聞かせたいのであろうそんなメッセージがこの作品から伝わるのです。

独身うつけのたわごとでした。

進撃の顔芸

どうしたことか眠れないのでアニメ進撃の巨人について語る。その顔芸について。

原作もアニメも進撃の顔芸は印象深い。でもアニメのほうが顔芸が引き立つ。

その顔芸について何の考えもなしにただ印象の度合いだけでランキングしてみました。壱位はどうせアレだしょうけど。

 

5位 アルミンのゲスい思いつき(通称ゲスミン)

49話で有名ですね。女みたいな顔してるくせに腹に墨汁ぶちまけた腹黒さ。ああいう頭いい人間の裏表とは恐ろしい。あ、でもこれアニメより原作のほうがゲスいかも。

 

4位 第57回(だっけ?)壁外調査に出発する時のエルヴィン

おそらく限りなく士気100パーであった時のあの顔。んな気合い入れんでも…と思ったくらい。真面目な場面なのになんか面白いんだよね。だって顔のギャップがすごいんだもん。

 

3位 エレンに口説かれて始祖の力を発動したくなるユミルちゃん

ユミルちゃんってかわいいよね。私が「ちゃん」付けして呼ぶキャラなんてチノちゃんだけだったけど、そう呼ばせるのはユミルちゃんの健気な姿だよ。正直歯茎が面白いんですけどねw

 

 

 

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あと138話のサメロを思わせるミカサがエレンにキスする遠巻きで「キスするんかいな! ええぞ! ええぞ!」とニヤニヤして気色悪いユミルちゃんもいいよ!

 

2位 闇堕ち(?)したフロックの悪い顔

なんかキャラ変わってね? と心配させたほどのフロックの成長ぶり。なにが「店内では静かにお願いします」だよw

 

 

 

 

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私は最初口ごしゃ垂れるクソウザイキャラで嫌いでしたがこの笑顔のおかげで大ファンになりました(あと信念みたいなものも好き)。デスノ夜神月と双璧を成す実に悪い顔…w

 

 

 

 

1位 アルミンの三文芝居を早速疑ってアルミンをガン見するイェレナ

もうイェレナと文字打ち込んだ時点で出オチでこんなランキング先が読めててつまんないんだよ。たぶん進撃で一番の顔芸は? と聞かれたら何割がコイツを言うのだろうかちょちょ興味ある。Google検索でイェレナと打ち込んだ時点であの顔が出てくる始末。原作みた時「これ製本ミス????」と素で問い合わせしようとしたほど。進撃の顔芸はこいつに見事に乗っ取られた。この顔に色が付いたアニメ版はそれは数日はこいつの顔真似を鏡で試みてゲシュタルト崩壊しかけた(割とマジ)。遊戯王の闇マリクとかベクターとか強烈な顔芸は覚えているけどあれは作画を意図して崩したありきたりなやり方だし、幼女戦記ターニャはやはりリアクションを誇張してるだけだし。ラブライブ海未のあれは可愛い子があんなアホ面はインパクトあっただけだし、なんていうかイェレナのは何とも言えないギャグでは済まされない闇の深さが感じられるんだよ。他の顔芸とは全く違う新たなる新境地。怖いよね。だからここでスクショ貼る勇気がないんだ。笑いではない怖い顔芸の筆頭。

 

番外編

 

硬質化が解けてパイを貪り食うアニ

キャラ崩壊させんな。アニのイメージ壊すな。

 

ファルコを陥れて巨人の歯磨きだとかバカなこと言いだすコニー

怪しさ満点、ファルコも気づくだろw

 

ガビを論破したカヤ

当に迫真! こざかしく口が達者なガビもドン引きしてました。

 

この場面のスクショがファイルが行方不明(多分消した)。進撃ってシリアスで考えさせられるストーリだからそんな真面目に活躍してるキャラが顔芸するとウケるんだよね。イェレナみたいなあの場面でなんでそんな顔するのというシュールさがウケるんだよね。やっぱイェレナいいよね。あのガン見顔芸。なにかの役に立てないものだろうか?

てかアニメの進撃って原作遵守? 是非とも人類滅亡エンドに書き換えて欲しい。今の情勢からして不謹慎だが。

 

※おまけ

 

進撃ファイナルのミカサが可愛くない…。おそらく髪型なんだろうけどそんなミカサが唯一可愛く映ったシーンがある。

 

 

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真ん中ね。これ原作だと別人に見える気がするが原作は原作で可愛い。「マフラーまいてくれてありがとうね」とはまた違ったミカサの照れがいじらしくも愛らしい。てかこの前髪は伸ばしてローポニーテールみたいな髪型でよかったんじゃね? と…。