寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

桜が見たい


この花に日本人は思いを抱くだろう。そんな桜の時期になろうにも今年は例年とはあきらかにおかしい。日本を襲った未曾有の被害が安らぎを奪っていったのならば、桜を見る目もどこか違う感じ方をするだろう。しかしそこは桜は日本人の象徴。いつの世も人々の心に深く染み渡る花などただ一つしかないと思ってる。進みゆく未来のためにも桜が咲くときが訪れた。どんなことがあろうも桜に込められた普遍性は災害などでは到底変わりはしない。なぜなら日本人とともに歩んできた国の花だから。なんだ、やっぱり桜を見たときの気持ちはいつの時代も変わりはしないのは断言する。
私は様々な場所で桜を見てきた。そのなかでも大好きな場所が上野公園。ここの桜は何が何でも見ることに決めている。だから私は明日にでも出かけようと。3月12日に国立西洋美術館で公開予定だったレンブラントの絵も見てきたい。実は前々から楽しみにしていた。「夜警」という絵は前の2人は光にあたって明るく描写され、後ろの側面は暗やみにしずんでる。このことからレンブラントという画家は光と影の画家と呼ばれるがゆえ、光と影の対比が特徴である。そして彼自身の人生も光と影そのものだったことも絵を読み解く上で重要なテーマにもなるだろう。
それでもこの時期、外に出るのはまだ気乗りしない。だけど素晴らしいものを見に行くためにも、そうすることがあのときの日常に戻ることだと思うから。