ハズレ馬券をゴミ箱に捨てる瞬間が

ふと、馬券購入のあの時間を思い出す。それを振り払うように、なかったことのようにしてハズレ馬券をゴミ箱に捨てるものです。
浦和記念の予想とその馬券はまたもや恥ずかしい次第かと存じます。まるで下手くそな地方競馬の予想。これでは恰好がつかない。東京大賞典でデルタブルースを軸にするくらいだからねっ。
浦和記念のVTRをネットで見ました。関係ないが、JRAも地方競馬みたいにネットでレース配信すればいいのに・・・。需要や採算が合わないとかではなく、ただ単に面倒なだけだよね。そうじゃなくても特別レースだけレース映像載せないで全部の36のレース映像をJRAHPに載せろ、というか載せてください。うるさい愚痴を入れつつ、レースでエーシンモアオバーが逃げるのは普通。ボレアスが二番手なのはあっと思った。そうだ、武豊は地方重賞レースで先行番手につけるとうまいんだな、こりゃ馬券になるな。ボレアスは4、5番手で最終コーナ回って追い上げようにも前に届かず4着だと勝手にこじつけて処理してた。そんな展開予想の裏には配当の安さからの嫌悪だっと言っては、言い訳に聞こえるか。シビルウォーがテンのダッシュよくなかったし、息が入ってない走りだった。それでも最終コーナー回る前からエーシンモアオバーを被せていく積極性を望むのは酷かな。一番人気ゆえの安全な乗り方といえば聞こえはいいが、それが消極的に映ったならば、まさにそこをボレアスに突かれたといった感じだった。ボレアスは馬の能力よりは山崎騎手で勝ったような、あの追い方で馬が伸びるんだよね。直線入る前には置かれてるように映ったかと思えば、山崎騎手のああいう追い方はやっぱいいね、気持ちが伝わってくるね。それに、たまにはJRAの馬、騎手に冷や水浴びせておかないと。藤田騎手はよく乗ってた。距離が長くて持たなかった？ クリールパッションは先行したのが良かったけど最後の直線で詰まったのが残念。3着を逃した?
そんな・・・まぁ、あまり地方競馬に語らないくせに３日にわたって地方競馬をブログで語るのも自分としてはなんか不自然な印象だと思ってる。それは中央の競馬ばかり気を取られすぎていたからそう思うのだろう。
それと私の思いとして、馬券は外れても地方競馬はそこまで金に執着して馬券買わない点が、余裕となり楽しく感じるのである。ようはゆとりのある賭け遊び。それが地方競馬の捉え方とする。あと、騎手が一生懸命追うところがよい。4着でも４着を粘るような鞭の振るいかたをする騎手は中央では見かけない。そういう競馬に対する勝負の熱が地方競馬の騎手にある。こういうと中央にはないのかと突っ込まれそうだが・・・あんまそういうの見かけないんだな、それが。ここであえて言ったのは昨日の浦和競馬を見て改めて思ってしまったことなので、自分の正直な思いなのでどうか許してください(八百長とかどうとかはあえて論じない)。
今週はジャパンカップという私にとってダービーの次、有馬のちょっと上に位置する楽しみなレースがあります。が、ジャパンカップは馬券よりレースを楽しみたいので馬券はあまり買わないことにしてます。そんなのどうでもいいことですが、地方競馬ハズレて流れが悪いから・・・。