寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

CM構成とクラシックの調和がとれれば印象深いものになるね

なんかこのブログ誤字多いよね? あとでなおしてます。
CMでクラシックを使う件について前にもなんかいってたけど、なかなか効果的に使われてたなという印象を感じさせるよな、このCMは。

クラシックをしかも自分が愛するチャイコフスキーのよりによって弦楽セレナードをCMに使うとはけしからん(自分勝手)と直感するのだが、ヘンテコブラック会社の演出が秀逸すぎてそれを許してしまう。ゴルフ編なんて実際こ・う・い・う感じのがあったりしそうだから困る(笑)。てか、ブラック企業の風刺だよ。実にこのあたりが懐かしいという印象と弦楽セレナードをお茶の間に紹介したという功績から名CM。かっかっ。いちおう私がいうのも何だが、冒頭の平行調から主調のハ長調に流れる例のあれは哀愁を意味するのではなく、情熱なんだけどなぁ〜、とかいってみるテスト。
それと、このチャイコフスキーの弦楽セレナード(セレナーデでも発音上の違いで)は弦楽の純粋的な美しさだけに突出し、そこが何色にも混じらないただ一つだけの古典美だけのみの世界を追求した作品だなあと思う。それが内面的衝動をかきたてられて作曲されたこの曲を聴いてチャイコフスキーの露国の作曲家でありながら実に西欧的な面が押し出された代表曲だとつくづく思う。とにかくこの曲の弦楽の音色を楽しむのです。