寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

図書館に持ち込んだ

図書館行った。行ったら行ったで午後1時開館とかついたの12時30分。忘れていたことにしゃーないと時間まで待つ。今回は同人誌を持ち込んでそれを読むためにきた。読むのに環境が適しているからですが何か? 「勉強するかー」みたいなノリで。
活字本は字を読んで頭で理解する。同人誌はストーリーを読んで絵を見て頭で感想を抱く。絵を見て感想を抱くのがポイント高いから同人誌の勝ち。いみわかんねー。
同人誌という描いた人たちの様々な絵やストーリーに触れて私がまず思うのは、たとえばあるジャンルに対して違った感覚や解釈というか要は個性的にできるのが同人誌の素敵なところ。
だから素人(プロ作家としての対義語としての意味)が描いた作品ゆえに敷居の広さからのびのび自由に描けることから商業化されたコミックとは別の味わいがあるのが繰り返して同人誌の素敵なところ。そう簡単にいってしまう。
そーいや小林よしのり氏は同人誌とかについて「こんな人のマネした絵ばかりの喫茶店に置いてあるらくがき帳と変わらないくそつまらん漫画を仲間意識だけで金払わしてもうけているヤツはカス野郎」(※ゴーマニズム宣言3 第74章 幻冬舎文庫)とゴーマンかましてたの思い出した懐かしい。プロという本物のサービスを欲せず、しろうとさんが好きという感覚がキライという氏の意見は、いわば認められたプロの作品が正しいのであり、しろうとが作品で金取るのはプロに対しての冒涜だといいたい訳である。
同人とプロの漫画家というグレーゾーンに拘わってくる小林氏にしてみたら対立はありえるにしろ、それでも私はわかってねぇなぁ〜と思う。まぁ、これが書いてある章のテーマが援助交際ではなくプロのソープ嬢にヌいてもらえみたいに書かれてあるので論点がいろいろズレてると思うが(著作権については言及されてなかった)、これはこれで意見でもあるから、こうした人々の様々な意見を知ることは実に興味深いし面白いといえる。
・・・んなこといっても、だいたい図書館で同人誌読んでる(エロではなんです)奴は周りからはいぶかしげに見られちゃいますが、そういう差別がよくないにょ。私も公共心をしっかり認識しますからすみません、こんなの初めてだったんです(とはいうもの前科は図書館でコミケのサークルチェック)。
サラリーマン川柳新聞で見た。「私あれきらいなのよねぇ〜」(トレンディー若奥様風)。
諧謔と自虐を含んだのなんかマジで不快で。男なんだから男らしく振る舞えってお前がいうな。ブーメラン。
ちなみにここででてきた小林よしのり氏の本はこれ。さすがすごい表紙の絵だな。


ゴーマニズム宣言 (3) (幻冬舎文庫)

ゴーマニズム宣言 (3) (幻冬舎文庫)