アイコレプチ展Ⅱ

1月21日ぶりに秋葉原で下車しました。

人の多さに吹いた。ラジオ会館人間詰め込みすぎだろー。何考えて生きてんだコイツら? 

2月20日からアゾン秋葉原にてアイコレプチ展なるものが開催されてる。これはアゾンのオリジナルドール(1/3サイズ)をドールメイクを手掛けている作家様たちがオリジナルのメイクを施し、そうした様々にカスタマイズされたドールが展示されているイベントでアイコレプチ展と呼ばれてるらしい。場所は秋葉原ラジオ会館7階でそれを見に行ってきた。マジ不要不急なのだがどうしても見に行きたくて…。俺みたいな奴がいるからいつまでたっても…。

アゾンの「あんな」というドールをいかに魅力的にカスタマイズメイクするかが見所で午前中に出向いた。展示スペースは多少狭いが人が私ともう一人ぐらいしかいなかったので落ち着いてゆっくり見ることができた。そのなかで気になるメイクの子をスマホで撮る。

「さめどぉる」様

 「m.t* × CALULU」様

とても私好み、というか私のドールの世界観を示すならばこのような姿のドールを求めます。西洋の祭服、法衣をモチーフにした洋装ファッションはファンタジーの世界に迷い込んだような錯覚を覚えますし、この子たちを見てると物語を綴りたくなります、意味不明ですが月並みな言葉でまとめると要は「可愛い」、その言葉だけで十分。ヘッドのメイクはこの写真からはよくわかりずらいですが、もう少し顔に光が当たっていたほうが瞳が輝いて見えて見栄えがいいと思うのですが私だけが思うのかな? 顔が暗く映っているようでちょっともったいなかった。写真とか光源とか無知な私が言うのもアレだけど。

この展示で最も私の心を奪われたドール、いわば「これぞブクレシュティの人形師が手掛けたドール」と呼んでしまいたいくらいの(東方厨うざい)ドールがこちら。

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「sealand × la-frigg」様

あまり言葉で表現するのは野暮でできない。今まで様々なドールを見てきたつもりだがその中でも一番と言えるくらい私の心を奪った。

見た瞬間その場で動けなくなったね。目で見ることに全力だったのはいつぞやの美術展以来。たぶん私が追い求めていたドールだろうと恐れ多いことながらそう思う。

展示されているドールたちは抽選でお迎えすることができます。・・・ただそれなりに頂くことになるでしょうが、例えばグランドセイコー(クオーツ式)ぐらいの値段で。私には過ぎたるものでとてもお迎えしようとは思いません。私が持つにしてもどうしても不相応で疚しさを覚えるのです。それとこれ程の最高のドールを手にしたらそれ以外のドールは眼中になくなり、そうなるとドールの趣味は完結してしまいお終いになります。最高を手に入れることはまたそれ以外のものを求められなくなる、だからあえて最高のドールは求めないのです。ウソ、本当はとても高くて手が出せないだけ。このようなドールを手に入れることができる方を私は凄く嫉妬します。

今回はそんなことろです。まだまだ世間の目は厳しいですが正直無理して外出してよかったと思うのです。アゾンのこういう既成のドールをカスタムして展示して抽選販売するというイベントはとても面白いし理に適っている(?)と思います。ボークスもこういうのやればいいのに。あ、SDのワノフあるか。じゃなくてDDでもこうしたDDのヘッドを作家さんがメイクし豪勢なOUTFITを着せたやつを展示して紹介して抽選販売するとか。ボークスの既製品のDDヘッドあんま可愛くないし古臭い(個人的主観)から、だからDD界隈のTwitterはカスタムヘッド至上主義なんであって…。自分の製品を可愛くしてもらう作家さんたちに協力仰いでみたら? いい宣伝になるんじゃない? ・・・たぶんボークスの謎のプライドでありえないと思うが😩