寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

降着にするとストレスで死んでしまうのか?JRAは

今日、ロロさんのブログで小島茂之調教師の不服申し立てについてとても興味深かったので勢いで語ってみる。短いブログ休止期間だったな。

なぜ、小島調教師の不服申し立てが通らなかったのか?

やはり競馬では大きな額のお金が動いているので、たった一人の異議申し立てでそのお金の流れが変わってしまうこと、着順が変更して確定が訂正されるといった流れからくる対処の難解さ、その後の危険性をJRAが危惧しているのでしょう。

小島調教師の異議申し立てを認めてしまうと、一種の基準、判例が出来上がってしまい、それが安易にゴネだす関係者がでてきて問題を生み出す根源となってしまう。馬主から意見としての抗議とかでレース進行に支障をきたすとか、意図的に不服申し立てを多発させる可能性も出てきたりもする危険性はどうだろうか。
「不服申し立てを認めろ」は貴方の不服(この場合は小島調教師)を申し入れて着順を変更しましたが、あなた一人の不服の言葉に、獲得していたン万以上の賞金がなくなったオーオーもしくは厩舎サイドに恨みを買われて刺されたりしてもJRAは責任を負いませんと言えるのだろうか。賞金の再配分は大変動かしにくい問題かと。購入馬券に至ってはもうどうすることもできない。結局動かさないのが運営上のリスクをつくらないで済むというJRAの冷静かつ、したたかな対応として一応納得はする。
競馬の着順とは組織で決めるものであり、一個人の不服で覆るほど軟性ではない。大量のお金が飛び交う競馬なら絶対的な硬性さを保つべきであるし、「価値観の違いからなる個人」にそれを覆すことは不可能とする姿勢を貫かなければ・・・JRAの公正競馬の概念がブレてしまい、主観的要素が入り混じった八百長競馬になるのではないだろうか(また、国といった「公」とまったくの個人の「個」とでは、どちらが従う気持ちになる比率が高いかを考えて頂ければと・・・)。
このあたりが、不服申し立てを取り入れておきながらJRAは前例を出さない所以なのではと推測するのですが・・・。

だが、これで競馬ファンは「なんか小島のおっさんがゴネてるよ」みたいな態度は極力とらないほうがいいのではないか。この不服申し立てだって確かに筋が通っているし、普通にJRAのほうから着順変更してればこんなことにはならなかったはずである。正しく見ていたのは裁決委員ではなく小島調教師のほうだと私は思うのだが。
だったらまた糞RAのイミフ裁決だと。相変わらず「着順の変更の可能性をもって被害の程度は判断されない」とかカコつけてスカしたような言い分のJRA公式サイトでのこの件についての説明が好きになれない。
だからこういう不可解な採決態度に牽制をかけた小島調教師を肯定することが、納得の採決にほんのちょびっとでも近づく気がするようなしないような・・・。まぁ、とりあえず競馬ファンは小島氏に「よくやった」と労ってあげてもいいじゃないかな。



以下、率直な感想

しっかし、6月10日の東京8レースのパトロールビデオ見たけどほんとひでーよ。あれ絶対2着損してるよ。あれがこう着されないってバカジャネーノ。
もう当分JRAの馬券かいたくねー。
それよか、今回の内容はブログに挙げた直後、文を訂正しまくった。