寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

JBCやったぜ

なにが「やったぜ」だと自分でも思う。それは自分なりの諧謔みたいなもの。
東京に私用がてら東京モノレール乗って大井競馬場に行きました。とはいうもの、八時過ぎまで大井競馬場にいることは体力的にも時間的にも辛いことなので、JBCデーの馬券を先に買ってとっとと帰りました。買った馬券はこれ↓







うわぁ・・・デカくしすぎた・・・。まさにあの配当の固い中ひとっつも当てられませんでした(笑)。どうせ当たっても払い戻しすのめんどくさいし、というか平日に払い戻しは仕事上困難。だから当たらなくても別にいいと、今回は久々記念的に遊びで買ったと開き直ってるよ。・・・でもせっかく買うんだから当てろよ、自分。特にJBCレディスクラシックとスプリントなんて紐荒れてくれ願望丸出しだったのが見事に多点ムダ買いだから痛い。クラシックに至っては買っても儲からないとか思いながら、儲からないどころか外しているし、なんか・・・競馬ちょっと控えようかなと思いだした。けど、それって負けたみたいじゃん?なので気分次第ではアルゼンチン共和国杯考えてます。
それにしても、中央馬の実力ばかりが目立ちまくる結果でした。あんま地方競馬草刈り場にすんなよ、中央馬は・・・といってもそれもどうにもならないでしょう。交流重賞JRAの馬を買えばいいとオフト後楽園のおっさんが言ってたのを聞くときがあったんですが、なんだかその中央と地方の実力差がやるせないです。せめて三着に地方馬が来てもいいのに。高知の馬がJBCクラシックで四着になったのは陣営としては喜ばしいことでは。
さて、今回はJBCクラシックでのスマートファルコントランセンドに尽きるです。レースはスマートファルコンが逃げ、トランセントがそれをマークするといった、まぁ予想通りのレース展開。4コーナー先頭な時点でレースが終わる、賭ける方からすれば競馬にならないほどの配当金。スマートファルコンはもう少し着差をつけて勝つと思っていたが、トランセンドの4コーナーの手ごたえがなんだか怪しかったのが、そこから懸命に伸びようとする脚が私を唸らせました。先行して追い込みのような脚というか、それが結果的にスマートファルコンの着差を縮めてしまったのだと。しかし、スマートファルコンは競馬における絶対的な強さを証明させるものであり、他馬を否定する馬だと。それは相手がどう出ようと、自分の能力でそんな相手の努力を無慈悲にはねつけてしまうほどの、いかに他の馬の能力でこのスマートファルコンに挑むことが無駄なことか。それをわからないでいる馬たちにスマートファルコンが現実を突き付けているかのような振る舞いであると・・・。トランセンドはドバイWC2着を含め、ダート路線においては最強を証明しているのに、スマートファルコンのここでのこの仕打ち。本当に恐ろしい馬です。このような思考をあてはめてみたら着差の開きについては何とも狭量なことではないかと。
これは日本競馬界の宝であり、プライドだと捉えます。これほどの馬、日本ではなく、異国の地で走らせたい。それとも確実に稼げるレースを選ぶなら「オーナーの馬じゃないな、調教師の馬じゃないな、ファンの馬である」という私の思いをどうか受け入れて欲しいものです。それが聞き入れてもらえないなら、致し方ない。数字に残る記録をこれからも更新していってください。それは応援しますよ、私は。