寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

就職活動今昔物語

変なタイトル。なんか半分近くの大学生が内定ないとかいってるのを見たけど、なんなんだよその原因は? 氷河期より厳しいとかちょっと前まで売り手市場とか単に企業の雇用能力の低下なのだが、何がここまでそうさせたのか、リーマンショックとははたして世界恐慌以上の破壊力をもっていたのだろうかわかんね。前に社会が変わりつつあるんだから自分も変われとか偉そうなこと恥ずかしげもなく書いたがちょっとこの問題の認識が甘かった。この57.6%という内定率はああもういいや。じゃあ私の時の就職活動についてこんなの誰も得をしないが備忘録として振り返ってみたい。ホントだから何? だが・・・あんま見る人いないからね。
私は大学5年通ってました。なぜなら最初の一年のとき精神なんたらで休学した親不孝だから。その後大学二年までバイトしてその稼いだ金を競馬でパーにしたりコミケとかオシクラマンジュウ押されて泣くなに参加したり東京国立博物館を学生証見せてちょっとだけ金安く入場できたりネット右翼みたいなのになってみたりプリキュア食玩を女性のバイトから買ったりまあなんともそんなことやってる内に三年になって就職を意識してきたんですが。
私は中学高校の頃はリーマンとかじゃなく博物館に勤める学芸員とか図書館の司書とかそういう職業に就きたかったわけです。しかしその手の学芸員になれる大学にAOで落ちてふてくされてその後しらねーだったのをしゃーなく法律に興味あるんだかないんだかで一週間前(つまり受験勉強一週間マジです)に赤本買って勉強して一般入試で母校の大学入りました。もうこの時点で挫折してました。行き当たりばったり。大学行ったのは正直高校出て働きたくなかったからです。そんなんだから一年の時精神病むんだよな甘え。
話それた。私はバイトで販売ばっかやってたから販売ならバイトのノウハウから案外楽に働けるだろうと思い販売中心に就活してました。だが、ここで問題が。SPIとかいうひねくれた筆記がやっぱできない(笑)。マジで解けずに筆記で落ち面接までたどり着かないpar。むかついて必死扱いて要領覚えて面接まで行き着きましたが第三志望まで落ちたのでふてくされてました。その面接まで通った会社ではったりかましました。私は面接官なんぞ、うわべだけの表面しか見ようとせず、そのために学生が飾り繕いながら自分にウソいってまで媚びいるようなそういう面接とか、人の内面を見抜けるような面接官でなければこっちが面接官を馬鹿にしてやろうと偏屈なことを本気でやりました。なんせ落ちてもかまわねーよ、だって私はこんな仕事よりホントは学芸員になりたかったんだから。いうなれば横山三国志に出てくる孫権とホウトウのような
孫権「ところでお主はなんの芸がある」
ホウトウ「飯を喰いやがて死ぬでしょう」
いやーこんな感じ(笑)。今思うとこれは厨ニ病、何考えて生きてるんだ私は。当然そんな態度では面接落ちましたバカ。大学四年で消化試合みたいな講義だし、それ以来大学も就活もいったん休んでツタヤかららき☆すたとか借りて遅寝遅起の生活。公務員試験は筆記通っても面接で落ちました。市職員、県職員、コネでしょうかねうんこ。いよいよニートマン誕生か? やっぱ親に素で怒られました。就活再開。その後なんだかしらんが内定2社もらいました、どちらも販売系。まあ、片方の内定先の面接はよかった。偏屈な自分を認めてくれたようで今でもありがたいと感じているし、面接官に土下座して帰りたかったほど(笑)。結局ここに就職するのだが、やはりなんかもっとありそうと馬券買うついでに就活とかやる気あるんだかないんだかないんだな。でもほぼ毎日就活してたし最初とは意気込みが全然違ってたのは、内定がでた余裕みたいな。最終的に合わせて4社の内定をもらった。応募した会社54ちょい? 100社受けるのが当たり前とかいってるが当時自分の周りは20〜30社だからどうなんでしょう。私の頃は売り手市場だったんです。ただただ、時代が団塊じじいがいなくなる時期で入れ替えるように内定率がよかっただけです。そうするとなんだかずるい気がするような、もし今私が大学四年なら内定はとれたのでしょうか甚だ疑問です。内定でたらバイトした金を競馬でパーにするあのころの生活が戻りました。
なんかほんとどーでもいいようなこと、痛いだけじゃん。ホント暇だよ私。
うるせーぐらいで留めておいていいです。就職活動を通して知り得たことは面接が大きなウエートを占めると思う。人は見た目が9割とかいう本もあるように第一印象は重要で、それとコミュ能力、何よりこれだと思う。私なんか上で書いたようなはったりがいいとはいわないが、面接で緊張することは正直あまりなかった。どんな質問が来るかはあらかた予想してそれ以上のこと答えて面接官を驚かせ、それがとんちんかんなことでもかまわない。グループディスカッションとか高校のころ好きだったし、相手が面目を失うようなこといって友達なくしそうになったとかこざかしい人間。それが私みてーなのが内定とれた勝因とか教授いってたが・・・はたしてそんな私みたいなのがコミュ能力あるといえるのか意味不明。うーん、でも面接ではとにかく喋ることだと思う。聞かれたこと以上のこと言わないとどんなに正確な答えでも面接官に落とされた人を見たから。そうするとやっぱ私が毛嫌いしてるような調子いいこと言って面接官の機嫌を取るような口のうまさも必要だと思うとなんだかそれを認めることが自己嫌悪。
私が面接官ならこういう人を採用したい。
1に人柄
2に人柄
3にちょっと驚かすくらいの洒落た教養
なにいってんだと思う。まーた長いから誤字脱字しらね。