寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

アイドールとかいう人形版同人誌即売会みたいなもんにまた行ってきた

たまーに何かのイベントに出向きたくなる時がある。それがたまたま今日だったわけ。それではまず朝6時40分に起きることから始まる。

アイドールとはドール(人形)関連の物品即売会です。自分はドールオーナーとして小康状態ですが、今のところこれぐらいしか趣味といえるものがない。ああサッカー日本代表は見てるけど。流通センターでやるから東京モノレール乗るんだけど9時ごろ混んでたなぁ。会場に着くと予想した通り、人がすごいです。これほどのドールオーナー一体どこに潜んでいるのでしょう。ドール趣味はニッチなもんだと思うがそれでも人はいるという印象。世間では隠しているのかもしれないし現に私はそう。

先行入場券というものを買いました。これは通常の会場入場よりも早く入れる。券に書いてあるその数字によって並ぶ順番も決まるから欲しいものがあればこの先行入場券は必須になる、というか来場者のほぼほぼこれを買ってる1000円も出して。良番もとめてぐるぐる買いなおすがこれがなかなか列が進まなかった。最後の方で購入個所を3つに増やしてから流れるように購入できたが最初からそうすればいいのに。あと流通センターの管理責任者? みたいながアイドールのスタッフに半ギレで列整理してと注意を受けてた。それだけ人が賑わっていた。まあ自分はコミケのクソ環境を知っているからそれくらいで半ギレにならなくてもと思ったが真面目にやってもらいたいんだろうねコロナだし・・・。

前回先行入場は一回買って終わったが今回はなんと3回も、この人の欲望につけ込み金銭を貪ろうとするこの先行入場券システムを3回も利用してしまった。

 

 

なんか入場券1800円と合わせて先行入場券1000円含め2800円で最初に買ったら1500番台。なんかその数字に自分むかついたんで金づるになりました。2回目は多分なかなかいい番号なんだろうが二桁番号とか出てくると面白そうなので3回目も買いました。なるほどこのシステムに皆が集う理由が分かった。だから競輪なんかしてるんだよ自分は。3回目の番号2回目と大してかわらねーじゃんと思うが番号が若干よくなっただけでもいいし気持ちの問題?

この先行入場券とかいう1000円余計に払ってまで買う目的って何? このイベントの人気の品を、相手を出し抜いて入手するためです。コミケでもそうだよね、考えることは誰も同じです。それなのに自分は別に欲しいものなんてないのに、多少欲はあったにせよ自分の運を試したかっただけかもしれない。

会場はボークス社製のDD、MDDと呼ばれる素体のドール関連のフロアに特に人が多かった。あとはオビツ11界隈(ねんどろいどぐらいのサイズの人形)も賑わってた。自分はドールが好きというよりもボークスのMDDという40㎝サイズの小さい女の子の容姿のアニメ顔のドールが好きなだけだし、別にどんなドールでも好きなわけではない。だから私はドール好きとは思っていないMDD好きだと思っているからドール好きを一部否定する。

なぜアイドールに来るのか? それは既存のドールメーカーの出す服とかウィッグとか小物とかでは満足できないから。それに企業が作るモノよりも個人が作るものの方がデキがいいから。企業が量産化したものは没個性的なもので魅力がない。たくさんの個人が作ったものはたくさんの個性的な作品が生まれる。ボークスアゾンオビツ、パラボと国内にたったこれだけのドールメーカー(もちろん他にあるが)から量産品よりも数少ない個人の個性的な作品を手に取ってみたいとなるわけ。ドールメーカーにはない作品があまねく存在する。それだけども出向く価値がある。いつでも買える既製品では実に物足りないのである。まぁこれがこのイベントに参加する最大の理由かも。

あーあとディーラーブースを眺めていると「よろしければご覧になっていってください」とか「何かお探しでしょうか?」とか「手に取ってみてください」とか声かけられる頻度が高かった。別に買うつもりはないがそうやって声かけられたら買わないと悪い気がしてまじで難儀。それでいろいろ出展者と軽く話すんだけど自分がコミケに参加してましたボソッと言ってしまったら、

ディーラー「なんの作品に参加なされたのですか?」

俺「と、東方とか…(ボソッ)

ディーラー「えっ?なんの作品ですか? (食い気味)」

俺「東方です…」

ディーラー「??」

俺「ゆっくりですね、魔理沙霊夢とかいうアレ…」

ディーラー「ア~~~wああいったあれですねー」

コミュ障なのも悪いが東方ではなくてゆっくりで伝わるとは正直面白かった。東方ってゆっくりなんだなーと。こういう会話をしてモゴモゴと買う姿が我ながら恥ずかしい。昔は平気だったのになんか話しかけられるのが苦手になった。この年になって人を避けてきた悪影響だろうなぁ。

参加した思ったことは人が多すぎた2020年夏のアイドールは人がいないのはコロナ。それが人が多いことはコロナの恐怖に馴れたからだろう。何せ致死率が感染してもどうにかなるだろうというなめられた流行り病と認識されてしまったらもうそこに恐れはないだろう。楽しみたいことを楽しめないそんなストレスをこの日とばかりに発散させて歩いている方がほとんどだっただろう。もうよいではないか。好きに生きたらいい。これから日本が2019年の年末辺りまで生活環境が戻ってしまっても、それこそ明日は明日の風が吹く。好きにすればいいしこれからもこんなイベントに参加していきたいと思っている。

イベントの感想とかはTwitterよりも長文で綴れるブログが向いていると思う。でもブログで何かを伝えるわけでもないただ参加しただけという自己満足を綴ってみたかった。何もないただの壁打ちブログはこれからもつづく。