寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

横断歩道に人がいたら車は止まる時代になればいいが・・・まだ難しい気もする

 

私はキチ○イだからこんな奴に運転免許渡しておくのは危険だということでマッポから定期的に来る封筒です。精神科の先生の「コイツはとりあえず運転しても大丈夫ですよ」という診断書を送れとのこと。これをいちいちマッポの方に送ってマッポが「じゃあ運転してもいいですよ、一応」と許可を頂く。怠れば私は免許取り上げられる。

つまりそ・う・い・う・奴の意見なのであまり突っ込まないでやってください。

 

news.yahoo.co.jp

 

どこかの社用車が横断歩道で停止した車を左から強引に追い抜いたという動画がTwitterで晒された。会社の車で交通違反はいくら何でもひどすぎるだろ。よく会社の看板を背負っている身でできるなと。それと交通違反するその根性が許せないというそんな論調だ。そりゃ歩行者がいる横断歩道で車が止まっている、その行為をまるでガン無視した運転行為は危険極まりないし交通道徳のかけらも感じられないだろう。ただやっぱり自分がいうのもどうかとおもうが、動画を見たかぎりこれは社用車の運転のやり方に私も多分こんなことするだろうと。

理由

・そもそも私の出身茨城県では横断歩道に人がいても車は止まらない。止まる方が稀であり止まったら「なぜ止まる?」と後ろの車からクラクションもならされかねないし現に鳴らされた場面を見た。道路は車が走るためのものであり歩行者という概念は入ってこないというのが茨城あたりの道路交通理念だと思う。

・動画では比較的交通量が多くい感じる。この交通量の流れから横断歩道であっても停止するのは交通の流れからいって意表を突く行為であり後続車は交通の流れからいきなり止まりだす前方車両にはびっくりするだろうし、カマ掘られる危険性だってある。車の流れというものは運転するにあたりとても重要で周りの流れに合わせてみんなは運転している。動画では対向車は一時停止してないのはその車の流れから止まるようなことは最初から頭になかったのだろう。歩行者もいったん車の流れが途絶えてから渡ろうとしたに違いないし、だからこそ動画で一時停止した車のドライバーに足早にお辞儀したそのワケはよくあの車の流れで一時停止してくれたんだという感謝と申し訳なさからだろう。そもそもあの車の流れからして止まる方が危険。

・交通量が多い道路では車の流れを悪くするのは渋滞の元でドライバーにとってはイラつく。その場合はたとえ横断歩道でがあっても車の多さからあえて止まらず流すこともある。この場合は横断歩道だからと言って一時停止するのはその状況から察するに不適格な判断で空気が読めていない。渋滞の元になり他のドライバーから恨まれると考えるならば止まることはしない。

・茨城みたいな道路総延長距離が北海道に次いで長いロータリ社会では車至上主義であり車が止まる場合は赤信号の時だけという。教習所で教えられたことは日々の生活の中で忘れ去られるものである。そうやって大多数の人間が道路交通法なんて頭の中から消えてる。免許更新のビデオ視聴なんてつまらなくてスマホ見てると「スマホ見てると免許やらねーぞ」と怒られる人間がいるなかでいまさら交通違反もクソもない制限速度50キロを60キロ出して煽られる民度から察するに横断歩道で止まれという方が無理であり田舎みたいに車がないと生活できない状況下の中ベテランドライバーになるとそうしたものを省略してこそストレスなく快適に車を転がしいてる。むしろ道路交通にこだわるのは都会もの、ペーパードライバー、免許未取得者ぐらいだろう。

・つまり横断歩道で止まるというそういう頭がそもそもなくなっている場合がある。動画の停止した車に対して社用車はおそらく何らかの車の故障か車内で子供がへんなことして安全のため急遽止まったのかと思ったのだろうし横断歩道だから停車したんだというそんな考えは及ばなかったから左から追い抜いたんだろう。その証拠に後続車も続いているのはみんなそう思っていて横断歩道で止まるという行為自体がもう忘れてるんだろう。対向車も一時停止しなかったし。ちなみに茨城なんてドライバーが短気だからちょっとでも自分と違う走りしてるとすーぐ煽る情けない県民性だからあいつらにとって横断歩道で止まること自体が自分の運転のペースを乱している迷惑ドライバーだとそう思っている節はあるだろう。

私も運転は荒い。友達や会社の上司に「お前の車には乗りたくない」とよく言われる。だから私はこの社用車の運転マナーみたいなものがよくわかるし(バカ)、正直撮影したドライバーはうぜぇと思ったしめんどくさいなと(ごめんなさい)。横断歩道では止まらなくてはならないがこういうクソ田舎では歩行者も含めて「車は横断歩道で止まらないものだ」とみんなが認識している気がある。横断歩道は車が来ていないときに渡ればいいものであり車が走っているうちは歩行者は車の往来を待っているのはもう常識の内になっている場合がある。私も横断歩道渡るときに「車止まれよ」とは全くもって思わないし車様の走りを妨げる厄介な歩行者にはなりたくないという思いだ。おそらくこの動画の顛末はそうした人々の認識のギャップが招いた結果だと思う。無論私の意見が肯定されるようなことはされないだろうし、ただ一個人の意見として言わせてもらうだけだ。

にしても・・・そうやってTwitterにあげて拡散させようとするその正義感…。正直気持ち悪いと思う。文句があるならその会社に言えばいいのに悪者として晒上げる行為は見ていてしんどくなる。武士の情けでせめていいふらすようなことするな。関係ない人間を巻き込んで騒ぎを大きくさせるようなことに性格の悪さといったものを私は感じる。正しい行いをわからせるためにあえてネットに晒すことが悪人を討伐するというのならば今は多様性。様々な価値観が存在する。良かれと思う正義も他者から見たら揉め事の火種であると捉えることも出来てしまう。だからネットは難しい。あらぬ揉め事を起こさないためにももう少し慎重に行動してほしい気がするのだが…。