フィギュアのせどりについて思ったこと

ブックオフいったら、スマホ見ながらたくさんのフィギュア買ってた人がいた。中国人とかなら今は聞かれなくなった爆買いいざ知らず、40代男性かな、ジャンルバラバラでフィギュア買ってた。

決めつけるならばあれがせどりというのだろう。別に何買うかなんて他人からしたら大きなお世話だし、商売の邪魔はしない。ただ・・・

フィギュアのせどりって儲かるものなのかね? ちょいとフィギュアのせどりについて語っているブログ見たけど、やたら口が達者で吹いた。せどりが私みたいなフィギュア好きよりも語れるってどうなのよ? 私がバカなだけなのか?

ただ、今ではフィギュア買取店も中古市場の相場をネットで調べてるから、中古価格の値段が軒並みどこでも均一にそろいだして、現店舗の場所にある品とweb上にある品の中古市場の価格差がなくなりつつある。昔みたいな何も知らないバカ店員が「どうせクレーンゲームのフィギュアっぽいから安く売っちまおう」というのがなくなってきている。だから、掘り出し物というのはもはや見つからなくなり、大きな額でせどりができなくなっている気がする。だからだ。ブックオフとかで中古フィギュア買ってもその買った価格は別にネットで買うのと変わらない値段だし、それをアマゾンでもメルカリでもヤフオクで売ってもそんな儲からないんじゃないのかなと。無理にぼったくり価格を提示しても買うほうも相場がネットで調べられるわけだから尚更ドンづまりじゃないの? せどりからじゃないとどうやってもその品が手に入らない最後の手段として買い手がいるとしたら、せどりはやっていけるのだろうか。私はそもそもそんな高い値段でフィギュア買いたいとは思わない。

東方のフィギュアの相場とかはある程度は話せると思うが、東方フィギュアを使ってのせどりはイベントで限定カラー新作フィギュアを買ったその日のうちに新鮮な状態で転売すればある程度は稼げると思うけど、常時店舗で仕入れるせどりとかでは儲けられないでしょう。何故なら先に示した通り、店頭の中古価格とweb価格の値段の差がなくうま味がない。東方だけでなく艦これ、デレマス、ラブライブ、fate、刀剣に至る人気作品のフィギュアでも同じであると断言します。

つまり何が言いたいかと言うと、もしフィギュアせどりで儲けが出ているとしたらそれは嘘ではないかと。たとえ儲けが出てもそれで生活できるとは思えないのです。フィギュアでせどりで儲けるとはフィギュア好きにとってあまりにも虫がよすぎてそのガツガツした金儲けの根性で作品を愚弄した態度も相まってとても感じが悪いです。

そして最後に脅しを言いますが、人形(フィギュア)を愛情もなく手放すと危険です。何故人形供養があるのかわかりますか? 人形が捨てられないのは、人形とは「ヒトガタ」として人の魂が宿りやすく、尚且つ感情を持ち始めるからです。人形とは愛玩、観賞目的で使われてきましたが、呪術に用いられ西洋では悪魔召喚の黒魔術でも使われてきたのはそんな念がこもりやすさがあるからです。人形とは手にしたその時に人形はどう扱ってくれるか気にしだすものです。大切にすれば問題ありません。しかし、ただ金儲けのために手放すのは愛情を注いでもらえなかったことに対して人形は恨みを持つものです。それは怨念となり人形が他の人に渡りそこでも簡単に手放したりすれば怨念はこもり続け、最後には・・・最初の人物に呪いが反ってきます。フィギュアを転売して最後には・・・。

唯物論者には関係のない話ですが。