寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

平和という名の落とし穴。争いの記憶も「のど元過ぎれば熱さ忘れる」。だからアメリカは心許せないところがある

普段政治や社会の出来事に口を挟まないある方でも今日のアメリカ大統領選の結果について言及している。それだけこのニュースは話題性が高かったのか。だから私もある程度言及しておいてもいいのだろうか。私はアメリカという国があまり好きではないです。1853年の黒船来航からもわかる通り相手に対して強引にことを強要するその外交姿勢が嫌いなのです。靖国参拝中韓は口で言うだけで終わりますが、アメリカのしてきたことはほぼ外圧内政干渉ですし、今でもそうです。「外人怒らすと後が怖いよ」と無言の圧力をかけてくることが殊更私は嫌なのです。それとなんといっても広島長崎に原爆を落として東京を焼け野原にして艦載機グラマンの機銃掃射で田舎の女子供をうち殺し、地方都市までも空襲かけた。もはや戦局はミッドウェーで決着がついてあとは日本軍の拠点を落としていけばいい。つまり、戦うのは日本兵なのに、それなのに何故敵の兵士でもないただの民間人を殺してきたのか、それを考えると私は大変悔しくて悲しいです。

戦争が悲惨なのは戦争で民間人が死ぬからです。

本来民間人のような戦争に参加していない人間を殺してはいけないのです。戦争では敵の兵士を殺せばいいのです。それがアメリカはできなかった。そのできなかったアメリカが、私は嫌いなのです。あのビンラディンが「なぜ日本は原爆を落とされたのにアメリカと同盟関係でいるのか」と疑問視していましたが私もその通りだと今なお思っています。戦後日本は、もしかしたら赤化してしまい高度経済成長もままらなかったのではと思えば、アメリカと同盟したことは先見の明に察するあまりあります。しかし、それでも戦争で兵士以外の日本人を殺してきたアメリカに私は今でも嫌悪しています。日本人は昔のことは水に流すと言われる民族です。中韓のようにいつまでも戦争の根を忘れないわけではありません。だから中韓反日意識に最近の日本人は「いい加減いつまでも昔のことを」とあきれ返り、そのことに対して日本人も反発するのです。確かにいつまでも昔のことを根に持たれるとこちらとしても気分が悪いです。だったらばそれを口にしなければいいのです。つき合い上黙っていればいいのです。しかし、心に秘めた嫌悪感というものはいつまでも消えることはありません。口に出さないで、心で思っていればいいのではないでしょうか? だから私は本音と建て前を使い分けてアメリカという国を見てきました。

以上をもちましてアメリカという国が心で嫌悪しているので大統領選について考えたことはありません。結果を知ってそのことについて語るのは、今まで関心を持ってこなかった人間が今更語るとは虫が良すぎます。語るにしても最初から物事を把握していなければその語る姿勢という物自体が懐疑的であり、誠実さが欠如しています。それに正直どちらが大統領になっても私のアメリカに対する嫌悪感というのは無くならないです。

それでも日本としては外交戦略にアメリカという存在があまりにも大きすぎています。いまだに日本はアメリカに依存していかなければ国益に結びつかないのは昔からも今でも変わらないのはバカな私でも了承しています。その、本当は、そのことについてとても悔しくて日本の独立性が感じられなくて本当に辛いことなのですが、本音と建て前を使い分けるとしたら、アメリカは日本にとって必要不可欠であり頼れる同盟国として今後足並みをそろえていかなければなりません。ただ、新安保法が気になります。あの大統領は昔の馬力バカなアメリカを象徴しているかのようで他国に戦争吹っ掛ける気がしてなりません。もしそれで日本が巻き込まれるとしたら・・・。そしたら私は自衛隊に入隊して戦争で死にたいです。どうせ役立たずの人間だし、それに戦争で死ねるなんて病気で死ぬことと比べたら大変な栄誉です。何せ国に殉じることができるのですから、それこそ家系の名誉たるものです。しかし果たして私みたいな痩せこけた人間でも自衛隊に入れるかそこだけが心配ですが。