ワイド馬券を買わない方にあえて言いたい

4月20日　福島10R 雪うさぎ賞　ワイド　6-9　1790円　的中　

突然なにを言い出すと思えば、久々に競馬やったんですよ。馬券買うほうの競馬。

競馬ってなんでじーじばっかなんだろうとふと考えたことありますか？ あれはおそらく、仕事退職し暇を持て余してる。そんで退職金とか年金とかで暇つぶしにやってる。なんで競馬なんだろ？ ほかに趣味とかあるんじゃないか？ ゴルフとか釣りとか…。おそらく年取ると体がだるくなるからとかいってやらなくなるんだろうか。競馬なら気軽に体力なんて使わない。それとやっぱスリルを味わいたい年頃なんだろ、じーさんとかは。老い先短い残りの人生なんだから、仕事に代わる生きがいを見つけようと競馬をするんだろう。

それなら若造とかなんで少ないんだ？ 女性の方とかは「競馬なんてオジンくさくてきもーい☆(実際オフト後楽園の客層は香ばしい)」とか言いそうですが(笑)。それよりも、買ったとしてもはずれる。だったら趣味にお金かけたほうがいい。今の若い方は考え方が冷静かつ現実的であると思います。ギャンブルはお金を失うもの。失っても「面白かった」とヘラヘラ喜んでるほうがバカみたいと考え、お金というものをリアリズムにとらえています。
金をかける行為がそもそも間違いで、ろくな結果にならない。

それもその通り。競馬に代表されるギャンブルは金が増えるか無くなるか。それならば最初から無くならないほうがいい。だから競馬なんてしない。
若者とは・・・だから競馬が大衆文化と言われた時代を過ぎ、売り上げが落ちる。これは流れゆく時代の変化であり、致し方ない。多様化した社会には選択肢が増えてくる。競馬という金が増えるかどうかわからない怪しげな代物よりも、形に残る、心に残る趣味というのは幾多にも数えられることができる。若者はそちらに流れていった時代なのではないか？

要するに若者の競馬離れとかは「金なんてもうけられねーよ」と鼻から思い込んでいる。だから競馬なんてやらないし、やったとしてもボーナスが出たから遊びで有馬記念買って、ハズレて、「あーやっぱ競馬って当たらないわ」と言ってそれでおしまいになる。そもそも競馬なんてあたるもんでもない。そんなもんに何が楽しくて金出すんだと問われたら私は反論はできないし、むしろ肯定する。

しかし、競馬というのはやればやるほど奥が深いもの。やりこむ前に競馬をやめてしまうのであれば競馬なんて金が減るだけのくだらねーモンだとなってしまう。こうならない為には、まず馬券を当てることに尽きる。はっきり言って3連単なんて買う奴は心底アホだと思っている。それだけにそれを当てる方というのははっきり言って「人間とはまた違った存在」とガチで思っています。だから3連単を当てる人にはくだらない嫉妬してないで賞賛を惜しんではいけないのだが。私が買う馬券はワイド一択。なぜならそれが一番当たりやすいから。配当の低さを嘆いてはいけない。たとえばワイド一点1000円買って1900円の配当なんてどこの銀行でもこんな金利にならない。当てることに特化して私はワイドを買い続けた。かの競馬の神様と呼ばれた大川慶次郎氏はそれはそれはワイド馬券発売をいたく喜んでいた。なぜなら、当たりやすい馬券ができて、これを機に競馬に詳しくない人でも馬券を当てる喜びがぐっと近くなり、ひいてはそれまで競馬に縁がなかった人が「馬券が当たりやすい馬券、ワイド」がきっかけとなり競馬人気がよみがえると考えたそうだ。まさしくそれこそ正論だと思う。だからJRAのゴールドラッシュ3連単というのは「当たらない絵に描いた餅」のような馬券であったといえる。そりゃ100円で高配当と言っても何十点も買わないと当たる確率が少なくなるし、そもそもそんな当たるもんでもない。大体100万馬券というのはプロみたいなのが100点ぐらい買ってやっと当たるもん。シロウトが100点も3連単の馬券普通買わないだろう。シロウトが3連単買う→当たらない→「競馬なんてするか！」→競馬離れ、という小学高学年あたりなら解けそうな方程式が成り立つ。だから3連単という馬券は競馬初心者に進めてはいけない訳で、なぜワイド馬券を押してこないのか糞RAに問い詰めたい。
競馬とは馬券が当たって初めてハマるもので、ハズレという現実を見せつけては、それだけで競馬に否定的になる。私が競馬の馬券にはまったのはワイドしか買わなかったからだ。3連単なんて買ってばかりでハズしていたらとっくにウインズ浅草に唾はいてそれっきりになってた。

それから競馬をやろうとしてる方にあえて言う。馬券はワイドを買え。ハズれてもヘラヘラできるようなら3連複を買え。それでもハズれてヘラヘラしていられる奴は馬連を買え。それでもハズれてラリッてる奴は3連単を買え。

競馬歴17年の私がやっとわかったことだ。

要するに私が言いたいのは、ワイド馬券は当たりやすいということ。

いつまでも当たりもしない3連単買うよりも、配当なんて少しでもいいから、当たるという喜びが生まれやすい馬券があるということを認識していただきたい次第である。

チッ、うっせーな(マイクに声を拾われる)

言い訳すると2番の馬。共同通信からくるローテやめろよ。ハンソデバンド、ナカヤマナイトの例がある。ゴールドシップ？ 何それ？おいしいの？ 18番、アレでバテずに3着粘るか。坂、上り終えたとき、二枚腰使って「は？」と思った。ぜってー水先案内人になって沈むと思ったのに・・・。てか、後ろの馬なぜこない。前残り・・・？