寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

腐女子ワロタ

いや、まあ、ホントどうでもいいんですけどねぇ。ていうか、このブログ自体どーでもいいんだけど。
先日、ひっさしぶりに池袋方面に行ったんですよ。別にサンシャイン60の中で迷子になったりはしなかったんですけど、ホラあれあるじゃん。
アニメイト
進撃の巨人とか興味ありましてねぇ。ちょっと寄ってみたんですよ。アニメイトなんて秋葉原で十分だから池袋が懐かしくなってね。
そんで中に入ってみたらなんか声がしたんですよ。

「オイイイイイイイイィィィィ」

(笑)

どうみてもあんな甲高い声は男で聞いたことありません。ホントビビりましたよ。何ですかアレ・・・。アニメイト池袋店には謎のテンションな女性客がいるんですね。

アレが噂の腐女子だと思う。っていうかそうでしょう。もともとバイタリティーあふれるアクティブすぎてテンション高いのなんて、私今まで見たことありませんでした。コミケで騒いでるにしても別に「ホモホモ」言ってるわけでもなく「○○がカッコよくて、可愛くて」というような、いたって女性らしい会話ですので腐女子の言動に大して気にもしなかった。そんな自重できない腐女子なんてネタだろと思う。私自身腐女子はなんか暗くて野暮ったくて日陰みたいなやつだな(ホント御免なさい)という大人しいイメージだった。

ああ、これまであまりオタクコンテンツを忘れ去られし自分に今一度、それに勤しむ女性の魂といった気骨。「オイイイイイイイイィィィィ」という警鐘を鳴らさねば腐女子の魅力をまだ知らないまま終わっていた。それは実に損なことだ。

私はテンション高い人が好きです。しかも他人が引いているのにそれが逆に嬉しくなるキチガイでもありました。だからオタ芸もしたし、痛袋見せびらかしてみたり、霊夢たんの扇子をこれ見よがしに人前で仰いでいたり、エロ同人誌を電車内で見てみたり、会社のカラオケで苺コンプリート歌ってみたり、車に変なステッカー張ってDQN車に煽られてみたり、新橋のSL広場で酔っぱらって月には叢雲花に風を歌って同僚に見捨てられたり、ホントテンション間違っている私からしてテンション高い腐女子は同じ親近感を持つのです。
ゃっぱり好きなことに高揚する気持ちは何物にも代えがたいのではないでしょうか。確かにそういうノリは他人からしたら迷惑とも必ず受け止められてしまうでしょう。でも、まぁアレだ。酔っぱらって自制が効かないんでしょう(笑)。だったら酔いに強くならなければいけません。しかし、軽いチューハイではなくウオッカを飲んでしまえばもう無理ですね。だったらウォッカを飲むなと言われても、好きなことを他人から自制されてもあまり意味ないですよね。それ許されないならウオッカにも強くなることでしょう。つまり「好きなことに興奮するのは仕方ない」ということ。

店内でいきなり叫ぶのはマナーがなっていないといえども、そんなの私からしたら競輪場で「○○!!テメー失格だコノヤロー!!帰れ帰れ!!」というおっさんみたくてとても楽しいです。要は個々の感性の問題ですが、人間なにかしら夢中になれるものがあるのは素晴らしいことだと思います。それがたとえ、リヴァイ兵長がエレンに対して濃厚なアッー!な展開に興奮しているとしても、それは別に恥ずべきことではなく、好きでいて夢中になってしかるべきだと。それに偏見を持ち個人の好き好きにチャチャ入れる人間は私は嫌いですが。珍走団だって事故起さなけりゃ「うるせーよ」と奴らに言ってやりますが、好きにしてろと。

腐女子は自重しろだの言われますが、今回の池袋の件でそういう意見があるのも分かりました。でも私は「好きという感情に正直であれば別に問題ない」と。ちょっとうぜえなと思いながらも内心「面白いからいいか」という東方厨の今回のアニメイト池袋店の訪問でした。