寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

第十回博麗神社例大祭へ参加

日本ダービー? 何それ? そんなことより例大祭だ!」
よくあの頃は競馬が好きだったよなぁ(遠い目)。東方の何がそんなにいいのですか?
実は今年の例大祭はあまり乗り気ではなかった。それというのも、私の知り合いの二つのサークルさんが今回の例大祭は不参加であったからだ。理由は仕事がお忙しいとのことだが、これまで例大祭に駆り立ててきた原動力となったサークルさんがまさかの不参加。
正直「今年はいく価値がないな」とまで考えた。とはいえ、ジャンルにすぐ飽きてしまう私が今の年まで(28才)東方に興味を持ち続けているのは・・・ここで例大祭参加の縁を切ってしまうのは忍びない。惰性というか今まで参加してきた手前、やっぱり参加しておかなきゃ気持ち悪い。競馬はいいんです。毎週やっているし、例大祭は年に一度。日本ダービーはレース結果だけ知ればどうってことない・・・。
ということで博麗神社例大祭会場の東京ビックサイトに着いたのは・・・うーんと確か11時過ぎごろかな? この時間ならば並ばないで会場には入れるだろう。並ばず待たないで入れた。しかし、今回は入場する際に必要なカタログを持っていなかったので、現地で買うためにまず並ぶ。いつもなら事前にカタログは買っておくのに、この辺が今回の例大祭の意気込みが例年と比べて低いことが伺える。しかし、カタログ買うのに並ぶことへの嫌悪感。正直しんどかった。こんなに並ぶのが嫌いならば本家(上海アリス幻樂団)や黄昏フロンティアには絶対に並べない。カタログ買って入場する前に会場の様子を・・・





東456ホールの様子です。あーこの光景。ホント物好きですね、私を含めて。デジカメでないpcタブレットの写真の撮りづらさを覚え、会場に足を運ぶ。
ん? あまり人が多くないぞ? いや、十分多いと思うんだけどなんか密度というか弾幕が薄いというか、スムーズに会場を動けるのが拍子抜けした。うーむ・・・以前はこんなんじゃなかったのに。とりあえず目星をつけたサークルさんに並ぶのだが、「並ぶ」「待つ」。ホントこの年になって(28才)これが辛くなった。イライラしてくるし更年期障害なんじゃねーの? それにしても参加者若いなー。十代の顔つきの奴らばっかだな。若くてうらやましー。
東123ホールの外側に痛車がありました。ホント痛いですね(笑)。オタ臭いグッズ見せびらかす私でもアレだけは私「乗り回せ」と言われても躊躇します。





今回は東方の神主ことZUN氏の上海アリス幻樂団が新作の体験版と、黄昏フロンティアが新作出したからあ・の・へ・んは凄い列だろうなぁと思いましたが、やっぱり凄く列が長いです。




黄昏フロンティアの列。そのお目当ては新作「東方心綺楼」だろう。


この列は写真の奥まで列が並んでいますが、さらにそこから曲がりくねってまだ列が続いています。何メートル並んでるのでしょうかね・・・。駄目だめ! 絶対こんな列に並べない。何も今が今買わずに市販されるまで待てばいいのにと考える私以上に情熱的な人たちですね、並んでいる方を尊敬しますよ。

企業フロアに向かう。タペストリー販売がよく目に付いた。だけど高いね。遠慮しました。500円で引けるくじに挑戦しました。ガラガラのくじで見事に金玉(おそらく一等)を引き当てました、ウェーイ(笑)。周りの方たちが拍手してくれたことに「みんなやさしいなー」と感動しました(ちなみに銀玉の景品は魂魄妖夢の等身大タペストリー)。




引き当てた商品はなんと私の東方キャラソート1位のアリスの等身大タペストリー。絵柄もとても可愛い。


そしてついにフィギュアのグリフォンが私の東方キャラソート2位のルーミアを発売するみたいです。いままでルーミアのフィギュアがないのは一面のボスだからなのか、知名度よりも可愛さを分れと憤慨していた私の気持ちがやっと報われたかも。これ今度買う。




東方ファンなら誰でも知っている両手を広げて十字架ポーズ「そーなのかー」。



今回の例大祭についてのブログは写真を載せることでなんとなく雰囲気が出てるのではと思う。文字だけじゃ味気ないからといってもコスプレ会場のコスプレイヤーは無断では写真取っちゃ駄目です。それにpcタブレットで撮るなんて失礼極まりないです。そこはよーくガン見<●><●>しておきました。あ、そういや神主見たんですけど、「撮影禁止。この人にも肖像権があるんです」とか書いてある紙を背中に貼ってありました。そう立派に主張できる東方生みの親ですもの。無断写メとか不敬罪ですもんね。
あとはブラブラ島中とか見て回りました。ちなみに私がぶらついているとき、「おい、そこのメガネ!」と客引きすれば間違いなく私は立ち止まり、そのご好意に答えて新刊等を頂いていきます。でもこんな街頭販売みたいな客引きってタブーなんですよね。五月蝿くなったり、ガラが悪く会場の雰囲気が落ち着かなくなるからなのでしょうか? 人が少なくなってくる14時頃ならば別にいいと私は思うんですが・・・さすがに押売りはまずいですけどね。でも売り手と買い手のコミュニケーションのひとつの方法として参加者の声をかけるサークルさんは活気があってよいと元販売職の私のいち意見です。
15時30分になり閉会。そのときの拍手が実に良い。まさに祭りの終わりを飾るのに手をたたく音はなんとも心地よく聞こえる。その後のアフターは明日仕事なのと疲れたので参加せず帰りました。日本ダービーキズナが勝ってる。ほーら俺の言ったとおりだ。
以上で例大祭の報告でした。サークルさんとの交流などはプライベートにしておきたいので割愛しました。
今回の参加した感想
・東方本作の体験版などが発売されていたにもかかわらず、今年の例大祭の賑わい振りは小ぶりだなと感じました。要は参加者が少なく見えた。なんというか・・・熱気が感じられなかった気がする。東方は2008年の夏コミが最高潮で、その後の東方ブームが下がりつつある気がしたのだが、去年の例大祭はそれを払拭していた。だけどやはり今年はなんか足りない。私の知り合いのサークルが不参加だったのも関係あるのかないのだろうか、そういや昔から名前を知っているサークルさんが今回の例大祭に参加しないと気がついたのが多々あった。長く続いてもマンネリなのだろうか? しかしpixivでは「東方タグ」の数が未だに最多を誇っており、地力は計り知れないだろう。
とあるサークルさんが私に話してくれた。「今までが異常な盛り上がりで本来はこれくらいが普通」。なるほど、異常が普通に戻っただけか。5000余ものサークル数を誇る東方はまだまだ同人最大手だろう。今回参加者が少なく見えたのは少子化のせいとしておこう(笑)。
・会場に入るとき私の前を歩いていた幽香のコスしていた女性があろうことか財布を落とした。私はすぐに拾って「ゆうかりーん、さいふおとしてるよー!」と声を上げようとしたとき、周りの三人の男性もそれに気づいたらしく、「ゆうかりーん、さいふおとしたよー!」と一斉に声を発した・・・のは嘘だが財布を落としたことに私を含めて四人の男性が声をかけた。考えてみれば財布を落としたことに声をかけるのなんて当たり前なのだが、あの人ごみの中で財布を落とした、それによく気づいたよなと自分を褒めてやりたい。そしてあの人ごみの中、私の他に三人も財布を落としたことに気づいた方がいたことも驚き。コミケなら殺気立ってそんなことに気づかない人も多そうだし、取手競輪場なら財布を落としたらネコババされそうだし(大変失礼な言い方ですまない)、自分で言いますけどやっぱり人情って大切ですよ。財布を拾ってあげられてホントによかった(ちなみに幽香コスの女性は可愛かったですw)。
・なんども言うようですが私は並ぶことと待つことが大嫌いです。しかしこんなイベントのときは我慢できるんですが、今回はあやうく具合が悪くなりそうだった。そろそろトシなんだなといつまでこんなイベントに参加できるのだろうかと心配になった。
・企業フロアにあったコナミ音ゲー。あれがすごく人気あったみたいだった。プレイするのに二時間半並びますとかって・・・驚き。そこまで並んでやりたいものなのかと、私の興味ないものには冷めた目で見てしまうのですみません。
・男性の東方キャラのコスプレは今回はやけにアクが強かった気がします。別にイメージを損ねるなとは言いませんが、失礼ながらちょっと引いちゃったほうのが多かったです。
・相変わらずハンチング帽の神主。いや、体細いよね。デブ化した私が嫉妬した(笑)。
・今回の例大祭ではごじゃっぺ(DQN)な人たちは見かけませんでした。若い人が多い中でも、会場のマナーは良く守ってると感じます。電車内の公共の場で紙袋ぶら下げて帰った私のほうが痛いです。