サラブレ１０月号ますざぶ感想
あまりアクセスのことを自ブログでいうのも気持ち悪いんだけど、「ますざぶ」と検索でこのブログに訪れる方がちらほらカウンター記録に残る(または投稿者さんのPNなどで)。ああ、このブログは。もうやってる本人が飽きはじめてきているので、もしますざぶの私のしがない感想をたどってきた方に申し訳ないと勝手に解釈し、ますざぶの感想を語ります。が、テンションの具合から批評的な態度が出ているかと思いますので、それらを特に支持しようとするものではないことを予めご理解いただくことをお願いします。
脳内競馬ニュース
今世間をにぎわしているニュースは竹島、尖閣諸島領有権問題に政治では民主、自民の選挙や大阪維新の会の出馬表明などだと思いますが、正直興味ないです。理由は単につまらないからですし、この手の話題は頭のよい見識者に任せておくのが一番で、他人の受け売りの知識しかない私が語るのはおこがましい。この話題を私に振らないで。そんなことより万葉集や古今和歌集でも学んでたほうが性に合ってます。
さて、偏屈な態度をとって恐縮ですが、ロンドン五輪と競馬ネタをかけてるネタが「らしくて」いい。夢幻桜花さんのデザーモ騎手がジュリーと沢田研二を誤認は「そっちかよ」と心の中で突っ込みを入れました。それと夢幻桜花さんミャンマー情勢に詳しいですね。関心なくても新聞の国際欄読まなきゃね。
四コマ漫画トレーニングセンター
面白いコーナーなのですが、やはり絵の描ける描けないで大きなポイントが生まれてしまう気がしてなりません。漫画を描かずに文字ネタで上位を目指す投稿者にとって掲載3pでは不利になるのではと考えます。コーナーについて言えば、一人の投稿者に一つの漫画だけしか載せないというような決まりを提唱したいのですが。そうすれば3pという高いポイントネタという価値としての公平性は保てるし、それよりもより多くの投稿者さんの四コマが掲載できてよいのでは？ 漫画の投稿が少なかった時に例外で二つ以上載せるというのはどうでしょうか？
JRA理事長あるある
貶して笑いを取る品のないネタはますざぶでは載らない(私見)。JRAのクソ裁決を揶揄するようなネタなど。アップアップガールズ(仮)さんの「ブログがつまらない」はシンプルでも私のJRAに対する態度と似たような悪口風で共感しました。
ますざぶ行司あるある
結構ますざぶに精通しているかのようなネタがあります。カワタカさんの「行司の父が架空名でウソ香港馬名のネタ送る」はもう何年くらい前でしょうか？ 日本末端競馬会(フリーネタコーナー)で投稿者湯たぽんさんがネタの感性が周りと違ってきて悩んでいるというお便りに、行司が「うちの親父は架空の馬名を馬名日本の心に送ってくるからそんなのよりも全然マシです」と励ましていたことをネタにしているんですよね？ 記憶力の勝負だ。私も「クリフはまた意味不明な絵描いてきたな・・・」と思われたいです。
ザ・馬券批評
珍しい異国の馬券をどう反応するか熟慮し投稿しました。馬券は「Win」と記されていたので単勝馬券だとか結構馬券購入金額とか突っ込みいれましたが・・・投稿数が多かったのではもっとネタを載せてもよかったのでは？ 投稿者の沢田康文さんは今はフランスで競馬ライター、カメラマンをなさっているみたいでうーん、なんだか羨ましい。
競馬場でやってはいけない
いつもこのコーナー夢幻桜花さんが浮いてる。「背負ってきた老婆を置き去りにして帰る」は何故、婆捨て山という発想が浮かんでくるのだろうか、私と絶望的な才能の差を痛感しました。姨捨伝説の他にも柳田國男の「遠野物語」にはデンデラ野に老ババアを捨て去る風習を綴っています。使えそうにないからって捨てることないだろ。今は介護施設が婆捨て山・・・なんて毒吐き。
世界のダービー卿
すみません。
たかだか投稿ページ。何故こうまでもますざぶについて感想を述べるのか。それはこのブログでますざぶの検索ワードで来て下さる方がいてくれるので、それになんとなくでも答えようとしているのです。ただ一人でもそういう方がいらっしゃるのでしたら、どうせ何もブログで語ることもないのならそうしようと私はこうやってますざぶの感想を語ります。誰一人としてそういう方がいなくなってしまった場合はブログでますざぶを語ることもなくなるだろう。
それとますざぶについいて感じたこと
私が面白いと考えたネタを送っても今のますざぶでは受け入れられるものとは違っていると考えたりすることがある。私のネタはつまんないというか、たまにこういうネタだったりするんだなぁ。
０８年１０月７日号バカサイ「言うだけタイマンプライドIQゼロ」
前にも言ったかもしれないが、私の考えるネタがますざぶには合っていない気が。そう、だから前一か月はますざぶにネタ送らなかった。
今のますざぶははっきりと言ってしまい気分を悪くなされたらごめんなさい。つまらないです。これは投稿者や選出者の近藤さんが悪いというのではなく、コーナー事態がつまらないのです。どれもこれもJRAや関係者に配慮されたコンサバティブかつ保守的なほのぼのさが、私のネタの中で直截的に下品かつメタファーを込めた体制(ここではJRA)批判、風刺できるそれとは違う。岡部フィギュアで遊ぼうというフィギュアを使ってのあれは慇懃無礼だからなくなったのだろうか？ だとしたら常に周囲の顔色を窺ってネタを載せなければいけないし、あらぬ誤解を受けないような誰を対象として特定しているのか分からない抽象的なコーナーをつくるしかないだろうか。ますざぶが一時終了して復活しても以前の投稿ジャングルのようないまいち笑いを昇華しきれていなそうな(あくまで個人的だが)今のコーナーとそれに対する当たり障りのないネタには楽しみが少なく感じる。
それでも昔のますざぶのコーナーの特徴として、形式・型(競馬の規定常識等)が出来上がっている状況であればあるほどそれを壊すときに笑いが生じていたように思える。後藤騎手の木刀ネタが載せられないからますざぶには2ちゃんと違った正統派のような笑いがあったのだが、今はその質が落ちていると思う。ゆえにますざぶのコーナーの魅力が枯渇している気がしてならない。ならば昔のコーナーを復活させてはどうか？ 岡部フィギュアで遊ぼうは当時私は腹を抱えて笑ったものだが、やはり慇懃無礼という理由で復活はないのならば(写真掲載はスペースを取るからその時点で難しいが)、私にはほのぼのとして可愛いネタを考えるよりは毒づくネタを考え、そしてボツを繰り返すだけだと。
私はアンサイクロペディアみたいなのが笑いのツボになってしまっている。それだとどうしてもますざぶ的なソレとは違うからそんな自身の笑いのツボを遠ざけてネタ出しに苦労してるのだが。投稿者としての自己顕示欲を満たされればコーナーの好評、不評はどうでもいいという態度をとり、沢山掲載されたいとは思わない。私はふきだシアターとザ・馬券批評ぐらいしかネタを送らない。他のコーナーは魅力ないから。これにどう思ってほしいとかではない。ただの愚痴である。
ネタの好みは個人の嗜好だいう言い訳も、今のますざぶ誌面にはあくまで読者投稿者の総意を含めた内容が反映されていると考えるのならば私は異端だろう。すまない。
