寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

将来の夢は・・・ダー!

タイトルに深い意味はない。昼過ぎに仕事さぼりがてら図書館へ行った。そしたら貸出カウンターに中学生くらいの子がその場に。ん? と思ったらどうやら職場体験学習だろうか。職員に仕事内容を教わりながら緊張した顔をしていた。私は「なにも緊張しなくてもいいんだよ、楽しんでいこう」と静かに心の中でエールを送った。仕事さぼってる奴になにいってんだとなるが・・・。
なんにでも初めて仕事に携わることは期待と不安があり、不安のほうが大きいかと思う。でも、不安から失敗を恐れることはない。職場体験はその仕事をするという空気を味わい、感想を抱ければそれでよいのだ。
私も中学生の時に職場体験を行ったが、その時行った場所が博物館。やっぱり将来なりたいだろうという所に決めてしまいたくなるものです。その時に貰った資料等は今も大切に持っていた。博物館での職場体験はまずお客さんにチケットを販売して、その後は展示物の説明を聞いたり展示品の出展準備等を手伝ったり展示物をちょっと手入れしてみたり文献の整理をしたりあんま具体的には忘れてしまった。ちなみに私とともにダビスタで競馬に興味持った友人は美浦トレセン(笑)を職場体験場所に選びましたが先生の説得もむなしくNGでした。それを知ってやっぱあの場所は特別なんだという当時私の感想。その後友人は本屋が職場体験場所に。
実際博物館に勤めるには博物館法で定められた学芸員の資格が必要です。まぁ歴史が好きなら史学科のある大学に行けば資格等に関しては大丈夫かと。私はこれになるのに挫折しました。ホント子供の頃抱いていた夢と大人になったときの何になったかはギャップがあるものです。小さい頃の夢が大人になって現実になる方が本当に羨ましいです。だから中学生の職業体験では自分がなりたいと思う職業を体験して欲しいと。そして私みたいになるなよ(笑)。
図書館での職場体験の中学生は真剣だった。まだまだ仕事に対しては無垢なのは当然だから本当に頑張っている印象が見ていてなんだか心地よかった。自分は仕事をさぼってたのだが、「大人になるとこうなっちまうのかもな」となんとも自分らしい勤労意欲の現れであるなあ〜と。