寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

かわいいとは思う

今日仕事先でAKBの総選挙楽しみだねと話しかけれた。
「あっ、あー・・・」
どうやらAKB興味あるような好きだと思われたらしい。まぁ、たしかに私はオタメンだと思うし、なんかそんなファンだろうという印象を持たれるのだ。前の職場でもオバハンに「あんた好きじゃないの?」と突っ込まれたが、ホントすんません。あんまアイドルとか昔から興味なかとです。でもね、AKBがテレビに映ったのを見たとき、スカートの辺りをガン見<●><●>したことありますけどね。
AKB総選挙については知っていた。今日開票結果がでるのは知らなかった。AKBについて言えば、そういやだーいぶ前に週間文春でAKBについての記事に「AKB=アキバという発想からしてダサい。電車男のアキバ注目に便乗した安直なアイドルユニット」とどっかのコラムニストがいってたけど、ホントとんでもなかったね。実は私も失礼ながら地下アイドルの域を出ないとか思ってたけどホントとんでもなかったね。あー、時代が彼女たちを選んだようなブームにやっぱ売り込みが巧いのか、強力な支援者がいるのとか、まぁたしかに「もしドラ」のポニーテールで制服姿の前田敦子は素でかわいかった。あんま三次元アイドルとか興味ない(あったとしてもスカートの辺り)私でもちょっと「雰囲気ちがうなー」と。あー、あとAKBのチェック風のスカートとかいいよね。
まぁなんだかんだで気になっていた感の私。
ただ、やっぱり気になるのはその総選挙の内容。一票の格差どころの話ではない、投票権のために数百万使ったとかお前なめとんのか。熱烈さにお金を使う額が比例してるとは言わないが、好きなことにしろそこまでの情熱にあきれかえるよ。公職選挙法? などという言葉を消し飛ばせるような資本主義の絶対的能力を見せつけられたことに、たしかにそれだけの人気がお金を使わせるのであれば、あまりにシビアともいえる実直な人気投票だがねぇ。
しかしだよー。こうなると人気とか評価とか気にするあまり、悪い意味でメンバー同士のライバル意識とかでてくるのでは? 表向きは仲良しでも裏では嫉妬と憎悪で足の引っ張り合いとか。「AKBはやっぱりギスギスしてたよね」なんて長州力の言葉と同じのを考えてしまうのです。私はこういう人気投票とかって下手すると自尊心を砕くような気がしてあんま好きになれないのです。それに人気の高さ低さがそのままその人の評価になるとは限らないと思うのです。星にたとえると、空から見たらまばゆく光り輝く星と薄暗く輝く星では前者が素晴らしいとなるでしょう。しかし、その薄暗く輝く星はただ地球から離れすぎで光が暗く見えてしまうだけで、実はよく調べてみたら眩しく輝くどの星よりも大きな星だったら・・・。単に表面的なものの捉え方をしたが故に、その薄暗く輝く星の凄さを知らないままでいたことがなんとなくやるせないでしょう。このたとえは手塚氏の「ブラックジャック」で紹介されたたとえですが。AKBにはそういう理屈は通じるだろうか、ふと考えたのだが・・・。
でも注目されてナンボ、目立たないと負け。なんだかんだで顔とか振る舞いとかで印象が決まるのは仕方ないことです。私は地道に努力してる子が好きですね(いや、可愛さとかでなく本当に)。それと明日日刊スポーツあたり買って選挙結果の回顧記事でも見てみることにする。