寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

新聞が語る競馬と自分が語る競馬

今日の産経抄有馬記念について書かれてあった。というか産経抄はてなキーワード酷いだろ(笑)。内容は有馬記念の生い立ちから外国人騎手の活躍のわけ。最後に売上とかJRAの対策を有馬さんが在命ならこうしただろうといったようなことだ。
私も有馬記念と売上とかにはいろいろ思うことはある。もうなんかてきとーなこといってしまう。
有馬記念ジャパンカップより格下だと思っている。なぜなら国際ジーワンだけど外国馬が来ないなら国際的には日本以外からみればどうでもいいレースと見て取れ、グローバルな頂にいない。ならばジャパンカップという「日本」という国名を使っている時点で格が違うと考えるから。別に貶したいとかじゃなくて有馬記念ジャパンカップより格式高いというならアンチテーゼみたいなこという偏屈ですので。でも内心は、この時期の有馬記念は稼ぎ時だからJRAにも稼いでもらいたい。やはり、競馬というのをアピールできるのは有馬記念が大変効果的で、アピールして競馬する人を取り込んでいってほしいです。そう願う。
産経抄有馬頼寧氏についてあったが、伯爵なんだよなぁ、華族格好いいという印象があり、氏の功績をたたえて有馬記念なんて中学の頃から知ってたし今更何? そのあと平成8年に有馬記念は875憶円の売上とはサクラローレルですね。いまいちピントこないが年商800憶の会社をイメージすると1レースだけでこんなに稼ぐとはあーやっぱなんかすげーな。有馬で5人の外国人騎手が乗るとか? えっ? 外国人騎手は金を稼ぎたいから頑張るとか書かれてあるけど、まぁそれはあるけどなんかそういう捉え方いやだなぁ。ただ単にうまいんだよ。いっちゃなんだけど日本人騎手より。向こうの国でふつーに乗ってることをこちらでもしてるだけに過ぎないと思う。外国人の腕は頭の中は金だから発揮するとか、こっちは純粋に腕を誉めたいんだが。それにつられ、もし金が力を発揮させてるなら日本人騎手はがんばれよと二重にやりきれない思いが。
若者の競馬離れと今後の競馬の人気回復が最後に書かれたことだが、若者に競馬離れとかじゃなくて最初から興味ないんでしょ? 手軽にできないし当たらないしイメージもおっさんくさいしそんな金あるなら他の趣味に使いたい。私がなんで競馬しないのとか友人知人に聞いてみたときの答え。要は魅力があればいいんだが「金儲かるから馬券買えよバカ」みたいなフレーズでいいと思う。前のJRACM嫌いであのサックスの音がむかつく(笑)。それかキムタクの「メスと呼ばないであはーん」でいいんだよ私的に。若者は競馬するとおっさん化、損するという現実主義者だから(偏見お前にいわれたくない)、それをノリで誤魔化してるJRAのCMは悲しいほど茨城ヤンキー並にイケてないんです。どうすればいいかはいつもいってますが競馬親父に聞いてみて下さい。それと私の答えは同じでいいです。ケータイとかパソとかよくわかんねーけど、携帯から馬券が買えるとかなら、なんたらショップで大々的に紹介したり携帯から馬券買えますよとかCMとかチャラい雑誌で煽れ、がんばれJRA。買うところが少ないんだよウインズ。47都道府県全部に最低2カ所はウインズ作れ。今までなに3兆円以上儲けてきたんだ、ケインズ理論だよ。利権? 潰せれば潰して。
有馬記念ならメディアが煽れ煽れ、煽るぞ煽るぞ。せめて有馬記念だけは馬券を買って下さいと露骨にアピール。こうなったらうざいのが効果的だろう、JRAもあのCMでガンガン攻め続けろ。3兆円割っても儲かってるその金を費用として使え。純利益は数字(売上)を上げることに専念しろ。
なんか話それた。
「人気回復には世界に通用する強い馬と日本人騎手を育てるしかない」。産経抄にこうあるが、ナカヤマフェスタ凱旋門賞で2着になっても私の中では競馬が好きになるが世間では競馬人気回復なりえたか疑問である。うまい騎手を育てるにも三浦皇成が出てきてもメディアは注目したが競馬好きの間での注目であり世間はどうなのか。記事を書く分にはこう書いた方が格好は一応つく。だが、それは結局のところ建前であり競馬を知ってから分かってくることで新規にファンを獲得するためにといえば正しい答えではないと思う。世間全体を加えれば答えは難しい。だからJRAもなんとか頑張ってる印象はあのニコニコ動画で見た病的な取り組み(JAPAN WORLD CUPと検索)からもよく伝わってくる。
「競馬=金」というあんまどうかなというイメージを隠すように別の側面から競馬をアピールするのが大事になって来てるかもしれませんが(でもやっぱりあのCMはイケてない)、寺山修司氏のように競馬を大衆文化の域に押し上げることができればと考えてもみたが今、そんな人いないし、いても今の多様化した社会では、ディープインパクトが出てきても一過性の効果。いくら競馬の魅力を伝えようにも結局の所は人間がギャンブル好きか嫌いかで売上が左右されるのであり、時代のせいで人を競馬というギャンブルに目を向けさせないなら、それはそれで健全なのかもしれない。買いたくもないのを買えといえばうざいだけ。
書いていて私は競馬というのはギャンブルという側面以外にも魅力があることを伝えられればと思うが、血統だの血のドラマはやっぱりそこから競馬を勧めてもも意味不明だし、まずくじ感覚、ギャンブルとして勧めていくほうが伝わりやすい。しかしそこで話が戻り、ギャンブルなんて興味ないといわれてはそうですかとなる。JRAの売り出しがギャンブル臭さを隠すのもそうなるのがイヤだからだろう。でもやっぱり新たな競馬ファンを獲得するにはギャンブルとして売り出した方が、敷居が低くしたほうが伝わりやすいのでは。それでイヤだよといわれたらそれはそれでいいじゃないか。競馬やってる奴なんて大半はお金のことが頭にあるんだから、競馬する人の気持ちを考えて見なきゃ。その気持ちがあるならまず控除率25パーセントはやめよう(笑)。
最後は私の願いで。