寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

ふせんとマーカーだらけの本を推す

ブログで書きたいことはあるにはあるんだけどなかなか踏ん切りがつかないと言うか、なーんか躊躇してしまう。たとえば本の感想とかをブログで紹介しようにも、紹介するからにはうまく書きたくても自分の文才に疑問を持ち結局はいいやとなってしまう。その他の話題でもそうだけど、なにもあんたのブログなんてあれだし、いちいち自意識過剰だ。勝手に自己主張してろ、とかだれか言ってくれれば、吹っ切れていいかもしれないが・・・うん、そうそう、結局ここは自分の自己満足。好きなこと書いて(エアロバキバキ事件やきんもー☆みたいなことはアホ)、個人的な日記にすればいいじゃないか。
前にも書いたかと思いますが、結局私のブログは「あーう○こしてー」と思えば、その気持ちを綴る、ようは当たらない競馬予想とあとなにかを自己満足な元でやってるので気が利いたことは書けけないのであしからず。そんなブログを見てくれる方々にはありがたい気持ちです。間違って見てしまった方々ごめんなさい。
予防線貼ったついでにここ最近読み返していた本

痛快!憲法学―Amazing study of constitutions & democracy

痛快!憲法学―Amazing study of constitutions & democracy

最初、表紙見たとき右翼のエロ親父を釣ってるのかと思いましたが、著者が小室直樹氏とは。比類なき評論家ですね。恐ろしいほどの知識に裏付けされた数々の著書の中からどれでもいい、一冊だけでも読め、読んでみて下さい。個人的に勧めるのは「日本人のための宗教原論」。宗教オンチな日本人に(すみません)ぴったりだと思います。難しい漢字にはルビがあるので私みたいな漢字parでもなんとかなる。
あぁ、自分で紹介しときながら感想はアマゾンの星5つつけてる方に「ああこういいたいんだ」ということを私以上に完璧にいわれていますから・・・私からいえるのはうーん(笑)。
まず、この著書は小室氏とこの著書の発行者、島地さんという方の二人の対話方式です。島地さんは一般的なごくふつーの知識で話しているので小室氏もその知識の範囲内でなるべくわかりやすく説明しようとしている。というかここに注目。そのおかげですごーくわかりやすい。何がわかりやすいかというと、ちなみにこの著書は憲法の解釈とか条文の説明にはいっさい触れてません。公務員試験のために買おうとしてる方はえれーめにあいます。世界史や宗教を含めた倫理学、はたやケインズといった経済学という学問が大挙に押し寄せてきます。でも心配ありません。先にいったとおりこれがまたわかりやすく流暢に説明されて面白いんだよ。これらの一見憲法につながりがなさそうな話題が実は憲法の道に通じていたときの伏線回収といったのが分かりやすいのか、衝撃です。「憲法?まじうぜー」とか思ってる若者よ。この著書はそんな憲法の御託たれてる専門書みたいなモノではない。
シマジ「コンクラーベならぬ、根比べ」
小室氏「シマジくん、授業中のダジャレは慎みましょう」

ボケと突っ込みがあるんだぞ、著書には。
しかも北斗の拳が挿絵だ、ヒャッハーとかモヒカンはありませんが。
以上私からいえるバカが混じる感想を終わりにします。ホント冗談抜きで面白いです。競馬の予想はハズれますが、この著書を推すことにいたってはハズれたなんていわせない自信はありますよ。