寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

つくばのさぼ○道

仕事で移動中さぼりがてらイーアスつくばなるやたらでかいショッピングセンターに立ち寄った。あんまこの辺滅多に来ないからついつい。やっぱでかくね? この手の建物では北関東最大だっけ? 本やで本見てさあ帰ろうとしたとき、中央の入り口手前で聞き覚えのある曲が・・・ゴールドマン作曲「木陰の散歩道」だ。なんかのイベントで演奏してるのか、茨城県警察音楽隊の方たちでした。ああ、中でマッポのイベント関連で演奏してたのか。この曲は一般的にウケがいいと思う。セントラルパークを散歩する人たちをイメージした曲は実に陽気で明るく、散歩してるというかスキップしてる印象です。しかしこの曲の最大の特徴はトリオでのラララーと歌うのと口笛を挿入してる所であり、(こういうラララとか歌う行進曲はシュトラウスのエジプト行進曲があるが、シュトラウスにしては以外なほどの骨太と言うかなんかあああ・・・)その技法を使うことで曲全体が冴えている。
演奏を聴いてみたが実にうまい。私なんかにうまいと言われてもどうなのか、ピリッと締まった演奏だったのと、指揮が明るくフランクで、私から見ればこの曲のノリをよくしてる。次の演奏が気になったが、時間で動いていたのであえなく撤退。今度はコンサートマーチなんかがいいのでは? 「海辺の道」演奏して。つくば海ないけど。
私は行進曲が好きです。クラシックもですが、これは私には薬になります。音楽療法、鬱から躁へ。行進曲を聴いて暗い気持ちにならない人はいないでしょう。そういう音楽だから好きなんです。私が好きな行進曲をただ書いてみた。いっぱいあるが印象的な曲を(私見注意)。
「祝典行進曲」團伊久磨
気品ある気高き行進曲。さすがは曲が作られた経緯だけのことはある。数ある日本行進曲で白眉。
「英国空軍分列行進曲」W.デイヴィス
イギリス空軍の曲っぽい。民謡調であるを旋律に取り入れ、トリオに結びつける技法は親しみがある。直裁さが行進曲ではない。
星条旗よ永遠なれ」J.P.スーザ
スーザの18番。ナショナリズム丸出し。トリオから主部に戻らない構成が行進曲を単調にさせないスーザ音楽のいいところ。
「インヴァーカーギル」A.F.リスゴー
ニュージーランド産のこの曲は、なんかのカーニバルでこの曲演奏して。
「忠誠」L.チレネイ
イタリアのトリノオリンピックでも奏でられた曲は、歌曲風であるのが新鮮。転調はモダン的で行進曲にしてはしゃれている。ファッショナブルさが漂う。
「軍艦」瀬戸口藤吉
説明不要の名曲中の名曲。この曲を筆頭に戦前の行進曲は不当に評価が低いのはいかがなものか。

直感ですのであしからず・・・