寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

だれが燃やした

沖縄の首里城が焼け落ちた映像は胸が苦しくります。

沖縄の歩んできた歴史というものを象徴しているし、パリにある凱旋門とかそんな感じの沖縄のシンボル的な建造物だし首里城をあそこまで焼いてしまうのは悲しいです。

沖縄とは先の大戦で土地を踏みにじられ人命を奪われ戦争が終わってもアメリカの基地で土地を奪われそしてまたもやアメリカの基地を押し付けるような本土の政策(この政治的な問題は難しく一様に答えは出せないが)に琉球処分にいたり沖縄と名前を変えてきた今日歩みを見てきた私が思うのはアジアの交易の中継地で栄えた海と空が美しい平和な太陽が照らす明るい国という昔の懐かしい記憶を今に伝える大切な役割を担っていたと感じる。そんな昔の琉球という気風を、沖縄には日本とは違う独自の文化があったということを首里城は示したわけだしそれが沖縄の方のアイデンティティとして心の支えでもあったはずです。

それを焼いた心中察するに余る。是非とも再建を願うばかりです。何が大切なのかこの再建に文句を言う人間はとても人ではないのだから人の心を持つのならば寄付や何らかの手立ては必ずやるべきです。私が首里城が焼かれたことに胸を痛めるのは戦争の歴史に同情することや沖縄の歴史文化が好きだからです。それに日本にはない独自の歴史的建造物を日本がその国土(沖縄)を持っている以上支えてあげるのが、なぜ琉球を日本の領土にしたのならばそれくらいの責任は持つべきものです。日本のお城とは違うお城。それが焼かれてしまうことは日本にはないお城を失ったことの重大さを今一度考えてみるべきです。1992年に再建したから歴史を感じさせないというそんな態度の人間がいるとすればこのブログを読まないでください。

 

だれが燃やしたのか、落雷で燃えたとかないでしょ? だれが燃やしたかしかない。自然災害でさえ自然を恨む私がこのことに関しては燃やしたやつを殺してやりたい。どうも今年は明るい話題がない。それなのに渋谷では・・・まぁこれは分別つけれれば問題ないと思うが、もう少し日本人は悲しみに浸っていてもいいのではないか。