寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

ゲーセンでチノのフィギュアとってきた

以前はゲーセンでUFOキャッチャーとか好きでやってたけど、まあ取るのは案の定美少女フィギュアとかなんです。ま、まあフィギュアが欲しくてUFOキャッチャーするのではなく取ることが楽しいのですよ。アーム動かして取るというゲーム性が好きでやってたんです。ところがUFOキャッチャーが以前よりも取りづらくなりついには取れなくなるという事態になったんです。いくらお金を入れても取れないんです。

(以下略)

今回ごちうさのチノをゲーセンで取ってきた。

 

 

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これフリューっていうところのプライズフィギュアなんだけど、まず造型の出来がすごくいいね。二次キャラを立体的に表現するのは案外難しいんだよ。縦横の平面から縦横高さと立体三次元にキャラを再現することの苦労はよく知ってる(?)。フィギュアの造型は才能がないとまずだめで覚えれば誰でも出来るワードエクセルパワーポイントとは違う。頭身も均一が取れてる。可愛い系(ロリ系)のキャラはデフォルメされた体形で、だからといってフィギュアをそう作ると頭でっかち尻つぼみ(どこのフィギュアとかは失礼だから言わないが…)になったりするからそのバランス感覚が難しかったりする。後は雰囲気だけど、本体からは塩化ビニールという素材というものを感じさせないね。本当にアニメから飛び出したチノという感じがよく伝わってくる。私もいろいろフィギュアをみてきたけど、プライズのフィギュアはどこか材質からくる無機質さや冷たさとか、アニメのあの躍動する場面が伝わってこない、ただ銅像と化しただけ。フィギュアから発せられるテレパシーみたいなのが感じられないんだよね(意味不明)。

このチノはちょっと違うんじゃないかな。

よく誉めてますがやはり問題点も。それは塗装がとても汚いよ…。ソックスの白塗料が足によく飛んでる。制服の塗装の剥げもただの塗り忘れじゃねーかよ。あとパンツ確認したらなんだよ、ヒビ割れてるぞ。あーヤバくなるからもうこれ以上このことはいわない。1万と800円のフィギュアの違いは造形のデキとかではなく、いかに塗料が綺麗に細かく艶やかに塗れているか。プライズフィギュアは低予算で大量につくるから質が悪いのは致し方ないのですが、チノみたいな割かし細かく描きこまれたデザインでなければ単純な色塗り構造だと思うし、そう思うとこの彩色処理ではまるで小学低学年の時に塗り絵が汚いと同級生の女の子から言われた私みたいですねぇ。

 

 

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黒い✖マークの髪飾りに髪の塗料が・・・。でもチノの形さえしてれば色の塗りなんて気にしなくてもいいかな。

最後にこのチノは1800円で取りました。店員さんのアシストがなければ絶対にとれていません、マジです。「あれえぇぇ~~フィギュアとれねぇなぁ~~」「もっと、こう、俺にフィギュア取らせたいって、そんなアシストして!」というようなアウトレイジビヨンドの桐谷健太みたいな感じで店員さんに接しておけばいいです。・・・それって「ただのクレーマーじゃねえかよ」と思うかもしれませんが、今はまともにプライズフィギュアは取れませんし、取れるとしてもたくさんのお金を必要とします。ことにまだ出たばかりの人気アニメの主人公格の美少女フィギュアはゲーセンではボられます。別にゲーセンで取らなくても都心ではらしん〇んとかで普通に買えます。「この商品は一般市販されておりません」とプライズフィギュアの箱に書いてあるけど、そんな感じの店に普通に売ってます。ていうか、久しぶりに、だがしかしのほたるを取った以来にこういうのやりましたが相変わらずアームが弱くどうやってずらして落とせばいいのかわかりかねます。

もうだめかもしれないね、このジャンルというかクレーンゲームは・・・。