寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

映画「君の名は。」みたよ

You mustn't miss seeing this wonderful film.

もう、感想とか正直いらないですね。これ程の出来のモノに感想を口に出すのは無駄です。心の中で感じてそれを自分の胸にしまっておくだけで幸せなので、あえてその何かを口に出すことは、しまっておいた幸せを床に零してしまうようで、不注意極まりないです。だから、この映画については語りません。しかし、私はこれまで劇場版アニメを数々見てきましたが、確かに素敵なものでした。が、別にブログで語ることないというくらいなので、今回は曲がりなりにもブログで語っているので、これまでとは一風違ってきます。だから、私の中ではサマーウォーズしかり近年のジブリ以上の作品であったと言えます。

宮崎駿が引退して劇場アニメの道は絶え絶えになりつつあるのかと鑑みてしもうていたが、これ程の映画が世に登場できたことは光明が降り注ぐ。別に売れているから、大人気だからそうであるかのような押しつけ客観的評価で語るのではない。売れた売れないにかかわらず、この作品は素晴らしいのだ。いい作品だから売れたのだろうが、そんなことはどうでもいい。ちなみにこの映画、私は素で泣いた。映画で感動することはあっても、泣いたことは指で数えるくらいで、大人になってただ一、二度しかなかったのだから。

内容については語りません。あえて言うなら、若い感性を存分に満喫できるものであり、この映画の特徴はずばり「若々しさ」だと思います。私は若さに憧れます。日常で中高生を見るとその姿に羨ましくも憧れます。それは私と違って未来があるからです。これから先、何を行うにしても未来がないといけない。その未来を持っているのが、若い人たち、小学生、中学生、高校生なのです。私は30歳過ぎてます。まだまだこれからという年代ですが、青春はもはや私には味わうことは二度とできません。私の、青春のあの時間は時計の針はもう戻せない。あの楽しかった日々は戻ってこない。残酷だと思いませんか。だからです。若い人に私が羨むのは青春を求められる、その年代に憧れ、未来のその先を大いに見据えられるからです。私は今の仕事と昔なりたかった仕事とのかい離が甚だしいです。それは私の努力不足ですが、青春を含めて私も若いころに戻って、もう一度チャレンジしてみたい。しかし、それもかなわない。それなのに、今の若い人には、その私の失ったチャンスをまだまだ発揮できる時間も大いに残されている。

私が若い人に憧れるのは、若いからこそ、若いゆえに、その若さに憧れるのです。何をするにも、なんだって出来るその若さがとても羨ましい。まどろっこしい言い回しでしたが、若さに憧れる私だからこそ、この映画の若々しさに惚れた、一目ぼれした。それだけですかね。一番言いたいことは。

それとですね。これからは若い人の感性が大切になる時代になってほしいと願っています。論語の教えには「後生畏るべし」という言葉があります。これは「自分より若い人たちには自分なんかよりもずっと優れた未来があるのだ。だからこそ若い人の未来を思って若い人たちを畏敬せよ」という意味です。続いて「焉(いずく)んぞ来者の今に如かざるを知らんや」とあり、どうして若い人が今の大人に劣るといえようかと結ぶ。若い人の可能性を論語では指し示している。私はこの言葉が大いに好きである。私にも可能性はあった。それがなくなった。そのなくなった時というのが後生が見えてきた時だと・・・。自分より若い人のなかに自分よりも優れた可能性を見たときに私は察するのである。若い人に道を譲り、若い人を陰ながら応援し支えていこうと。日本社会においては、これからは若い力が絶対に必要になってきます。それなのにいつまでも若いからと言って、蔑ろにするべきではありません。年齢で負けるように大人は若い人のその若い年齢には絶対勝てません。過去の経験でキャリアの長さを、年齢を誇る時代は終わったと確信しています。これからは未来があるものが、つまりは若い人が今の日本社会を切り開くのです。そうあってほしいのです。

口が軽い語り口には自分でも自覚しています。けれども、口の軽さを持ってしてこの映画は何分こういう風に褒めるしかできないことをご了解いただきたい。この映画は若さの賛美です。この映画に違和感をつまらなさを感じるのはその人の勝手です。ただ、私はこれからの若者が担うべき未来をこの映画でかさね合わしてみた結果、若者の明るい未来が天啓うたれた映画だと感じたので、それが私の望む社会であるから、この映画を好きになったのです。