寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

ネットで同人誌が買える時代は喜ぶべきなのだろう・・・

実家にいる妹からメールが来てた。内容は・・・

「キモオタ宛にへんなの届いてる」

あのなぁ、お前、へんなのじゃわかんねーだろ。それにいつも安定のキモオタ呼ばわりだよな。いったい何なんだよと直接妹に携帯で確認した。

メロンブックスからだよ。お前またキモいの頼んだんだろ」

ああ、メロンブックスというので察しがついた。

今年のコミケに一日目に参加した。その時欲しかった同人誌が売り切れていた。遅く出かけたから売り切れも覚悟してた。でも、委託という事は以前から知っていた。ならばと、コミケが終わった後に秋葉原メロンブックスで売り切れた同人誌を買おうとしたけど、なかった。店員に「この同人誌ありますか?」と聞いたら長く待った結果「ねーな」とつれない返答。でも、あのコミケ期間のメロンブックスみたいな客の込み具合の中、よく私を相手にしてくれたものである(別にそれが当たり前かもしれないけど、私なら適当に裏で探したふりして「ねーな」とするかもしれない)。それにしても、あんな狭い中で何十のオタク野郎をレジで捌いているメロン店員は素晴らしいといつも思う。

店頭にないなら専売だったその、私が欲しかった同人誌はメロンのネットで買うことにした。その時購入方法は佐川からの代引きにした。それも届け先は私の住んでる墨田区ではなく、実家の茨城にした。なぜか? 私は運送事業とか郵便とか信用してないからだ。

「実家みたいな茨城の田舎の一戸建ての住所なんてわかりやすいものだが、東京のアパートなんてごちゃごちゃしてて、住所もクソもないだろ。絶対配達ミスるだろう。だったら実家に送ったほうが少しは確実に物が届くだろうに・・・」。

この心理、つまり運送という手段で物が手元に届くなんていうのは、紛失や手違いで結局、物が手に入らない可能性がある。それならば、自ら店頭に足を運んで、自分の目で確認して、商品にはその場で店員にしっかり金払って、しっかりと確実に購入したという既成事実を持たせたほうが安心する。要するにネットで物を購入するよりも、自分で購入したほうが物が確実に手に入るという安心を得たいためのことである。広島の某大手運送会社(バレバレじゃのう)で事務してる知人がいるのだが、物が紛失して顧客と揉めることは限りなくゼロにはならないという。そんなのたまったもんじゃないだろ。購入したものが運送会社が失くす。だから通販とか私は嫌い。紛失は起こるものだと考えるならば、そんな紛失なんていう限りなくゼロに近いかもしれないが、リスクとして存在するという結果から、わずかながらの確立を引き合いに出して、最初から運送なんていう行為を信頼しないほうがいい。あと、昔話になるが、私が販売職してた時は発注した商品は時間ぴったりに納品されないと頭にキてた。少しでも遅れるとクレーマーごとく電話で催促した。一日遅れるといわれた暁には、なぜ遅れたのか小1時間問い詰めていたもんだ(懐かしい思い出)。





メロンから佐川が実家に届けた同人誌を実家に帰って取りに行った。体裁よく段ボールにきちんと梱包されていたのはちょっと嬉しかった。代引きだから家族の誰が料金払ったのかと思ったら案の定妹。うぜー。てめーが払うと後でたかられるんだよ。送料込みの同人誌の値段は1404円。その4円を捻出するのにどれだけ苦労したとか、んなもんカンケーネー。そして、届いた同人誌を眺めながら「これで今年の夏も終わったか・・・」と実感する。

しかし、まぁ同人誌をネットで購入したことは正直寂しいことです。いくら専売委託があったからといっても、実際当日にサークルさんから直接頒布されているものを手に入れたかった、現地で手に入れたかった。それこそがコミケの醍醐味。ネットで購入なんて、最初からコミケなんて行かなくてもいいじゃないか。よく、コミケに参加する者への否定の言葉で、ネットが通販があるのになんでわざわざ糞暑くて人がごみごみして疲れて並んでまで、なんでわざわざコミケに行くの? という意見があるようだが、委託しねーサークルだってあるだろ。会場限定、新刊セットなんてコミケに行かなきゃ買えねーだろー。グッズなんて、そうそう委託なんかしねーから、結局コミケに行って買うしかない。それにアレだ。作家とファンが直接会えるコミュニケーションの場としてコミケが存在するならば、どう逆立ちしてもネット通販ではそれを代用することはまず出来ない。そんな魅力的なことを買い専(品物が買えればそれでいいやという考えの人)はわからないのかねぇ・・・。

世の中は便利になってる。本なんかもアマゾンで購入すればわざわざ書店に足を運ばないだけ、気軽で便利なものだ。でも、元来、物と金とのやり取りはコミュニケーションだったはず。中世のバザーなんだか市場なんかは人と物の交わり深い人間的営みを顕著に示すもので、それは人との繋がりとなり、社会性を帯びてくる。そうやって物と金を通して人々は直にふれあって関係を築いてきたというのに、いまやネットの物言わぬ風上から、商品を購入するのは人との繋がりがないというのだろうか、人間的に温かみがないものだと。・・・それはなんだか寂しく思えないかな。別に物が手に入るんなら、人情なんて不要なのはわかりきっているけど。それに、私は通販というのが先に述べたとおり運送手段に確実性がないから基本嫌いなのであって、こんなこと言っても無意味だろうけど・・・。

ちなみにうちの妹は・・・僕は友達が少ない三日月夜空、東方の比那名居天子に似てるっ、と思う( ゚,_ゝ゚)。確かに俺は「盲目的」かもしれない。だが、しかし、自意識過剰とか言われても、べっ、別に自分で言うくらいタダなんだからいいだろー。

ホント、可愛いから・・・うちの妹はっ・・・

あっ、もしかしてシスコン?キモっ! ウルセー