寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

I was hospitalized for overwork.(過労で入院していました)

三月某日に仕事中に倒れました。ディスクワークしているんですが、午前10頃気持ちが悪くなりトイレに向かおうとしたとき、貧血のようなクラっと頭が真っ白になって崩れ落ちた。その後は意識がなく上司と同僚の顔を見たらものすごく心配をかけていたみたいだ。
私はちょっと休んで午後働けますと上司に言ったが、ばってん、救急車で都内の病院に拉致される。

私の結論から言うと私の自己管理のなさと必要以上かつ過剰に自ら仕事をしていたせいです。

巷で言われるブラック企業に生気を奪われたとかではありません。私の勤めている会社はそんなもんではない。

私も昔と意識が変わった。以前は社会人というものはなんてくだらないものなんだろうとブログに愚痴っていたのが、この歳になって、主任になってからというもの、そうした仕事に対する不満もぷっつりと消えた。昔では考えられない。それもこれも社会人としての意識の大幅な向上と言ってよい。いつまでも学生気分で社会生活を営むのは至極人間的に成熟したものではない。趣味も思考も二年前とはだいぶ変わった。資本家の懐を肥やすために働くなんてまっぴらだと言っていたのが社畜思考になっていたのは自虐と諧謔を含むが、やはり30歳手前でオタクみたいな自分がガキ臭いと感じ始め、いい加減大人にならないとダメだと心の中で強く思い始めていたのが意識改革の表れだろう。それだけ20代と30代では大人としてのレベルが違ってくると思う。
そんな30代になる前に大人としての意識を高めていくために仕事に打ち込んできた。「仕事は速くて合理的で無駄がない」。私の上司からの同僚からの部下からの評価が大方これである。ヒラメ(平社員)から役職がついて自分に自信がついた。これからも頑張ろうとしていたときに、睡眠不足とか偏った食生活とかなにより年度末のクソ忙しさでこんなことになったのでした。それは自分が頑張った証としている。会社がそうさせたのではなく、私が自ら望んでたおれたに過ぎない。

病院に運ばれて点滴を打った。腕がひんやりしてきて気持ちよかった。その後はベットで横になっているだけを過ごす。その後は入院生活。一日中病院のベットにいるのはやはりとても退屈だった。テレビはくだらなくて見る気がしない。病院の売店で週刊誌を買って読んでた。その後チャラ男部下(笑)がお見舞いに来てくれたので「なにか差し入れ持ってきまスか?」と聞かれたから、「ドラクエ6がやりたい」と答えた。そう、部下にDSとソフトを買わせに行かせたのだ。

部下「先輩DS高いっスよ〜」
私「退院したら金やる」
部下「でっ、どれ買えばいいっスか。3DS LL?」
私「んな高そうな機種やめろよー。あと新品なんて買わねーで中古にすればいい、本体もソフトも」
部下「なんかメンドイっスねー」

部下のお使いは見事だった。やっぱドラクエ特有のお使いを奴はよく理解してた。なんでドラクエ6をやりたかったって言うと入院生活の暇つぶしなわけだが、ダークドレアムを倒せなかった昔のリベンジ。ムドー楽に倒せて拍子抜け。そして飽きた(笑)。せっかく可愛い部下が買ってきたのに…。あーあ。誰か俺の住んでるアパートから本持ってきてほしい。しょうがないからドラクエやり続けた。そうしているうちに退院。ちなみに看護師とフラグ立てたような立てないような、多分フラグへし折った。手コ○とか別にいいですからねっ!

会社からは落ち着くまで休めみたいなこと言われた。それはブランクになるから嫌だと言っても聞き入れてくれなかった。別にブラック企業だなんてネットとかに書き込まないから気を使わないでほしい。ということで無理に頼んで4月1日から職場復帰させてもらった。それにしても貧血で倒れることはあっても・・・今回倒れたことは一種の成長だと思ってる。それから食生活とか生活習慣をまめに気にしていきたいと気づけてむしろ倒れてよかったのかもしれない。それと上司が言っていた。「地位よりもお金よりも健康に執着しろ」と・・・。はい、わかりました。
あまり個人的なことなのでこんな大したことないブログでいうことでないんですけど、過労で倒れて初めて入院したという人生の出来事として今日、屁理屈交じりで綴りました。