寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

週末のあれこれ

競馬は見るけど馬券は買わない。そういう気分の時がたまにあるけど、この症状は一過性のものだから。だから、横山騎手がヴィクトリアマイルを勝ったから、好きな騎手がジーワン勝ったことに癒されてオークス買ってみるかとしたけど、連日の疲れから外へ出るのもめんどくさくなった。
「ああ、今回のオークスはそれほどの情熱なんだな・・・」と自分に冷めて今回も見。東スポ買う気が起きないくらいだったのか知らないが、JRAの出走表を印刷してそれで予想してた。私に思想誘導的な印がついた新聞はかえって惑わされるからこれでもよかった。


なんかぐちゃぐちゃしてるよね。何かよくわからないけど意外と真剣だった。

この予想だと8、9-3,6,7,16のワイド8点。当たってるけど、駄目ね。3-9が12倍で3-14が26倍って・・・おいおい。9と14はそれほど単勝オッズ違わないのに、なんで10倍以上の開きがあるの? 私みたいな9の3着は絶対あるという考えの人がなんと多いことか。ジェンティルドンナマイラー色が懸念されて飛ぶ感じがしてたと私思った。
それがあれ見たけどあの200切ったときのハミを取った時の抜け出したジェンティルドンナ。比喩的には、まるで水風船をコンクリートの床に思いっきり下に叩きつけたかのような、そんな驚き。それとともにあの走りを見てディープインパクトの姿と重ねた。あれは紛れもなくディープの走りだった。凄い。今まで見たオークスにあれ以上の光景はなかった。とりあえず、今はこれだけの感想を。今度こそ3冠を取ったら年度代表馬にしろよ。

相撲。ああ、私の郷土力士、稀勢の里は・・・。栃煌山に負けて掴みかけてた優勝が手から転がり落ちていく錯覚がしてから、大関同士の対戦だと分が悪く、ここで星を落とすだろうという心配が的中した。そんなの的中しても・・・横綱には負けてもいいけど、ホント相撲で優勝するのにどれだけ恐ろしく大変なのか。局地的に大関に勝っても大局的にみたら平幕に負けでもしたりしたらもう余裕ないなんて、一つ一つの堅実に星を積み重ねて横綱に負けるだけにしとかないと大関は優勝できないのねぇ・・・。横綱が弱さを見せた今だからこそたたみかけていきたかったのに。優勝した旭天鵬はなんとドラマチックなのでしょうかねぇ。あの年で初優勝ならばそら泣くよ。泣いて周りも祝福は惜しまないよ。私もドルジみたいな性格ではなく、外国人力士の中でも好意的(あまり外国人力士は好きな方ではない・・・)に見てましたから、祝福は当然かとしながらも心の中では「それでもモンゴル人の優勝か・・・」とレイシスト的な感情。これは否定できなかった。やっぱりねぇ、見たいんだよ。日本人の優勝が。帰化した旭天鵬はDNAはモンゴルだから・・・。国粋主義とかそんな感情ではないんだけど・・・まあ、あれだけの長い相撲人生を歩んできたんだから旭天鵬が優勝してねぎらってあげてもいいじゃないかと。稀勢の里栃煌山もまだ若いんだから、次がある。モンゴル人力士の先駆け旭天鵬に勲功として勝ちを譲ったんだなと勝負の神様の計らいかもしれない。
さて、このように週末を振り返りましたが、明日は太陽を見ないで一日に励みたいと。というか金環日食とかサイエンス的な分野に興味を持ちたいです。政治とか国際情勢とか知っていても疲れる(?)だけだし、この話題がそんな世知辛い世の一種の清涼的意味合いが私の中にはあります。