寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

メリー有馬記念を振り返る


「クリスマスの夜はやっぱりエロゲだよね〜」
たしか昔、どっかの秋葉原のショップでエロゲがワゴンで売り出されたときのポップに書かれてた煽り。このような画像をネットで偶然拝見した時、哀愁というかそんな落ち武者的心情を察した。このポップを書いた店員は凄いセンスがよい。してやったりだろう。
「クリスマスの日はやっぱり有馬記念だよね〜」
私みたいな競馬好きには先の言葉を置き換えるとこうなる。なんかこんなくだりですいませんでした。ホント有馬記念をバカにしてるわけじゃ・・・。
有馬記念は難しい。有馬記念はあれで結構当てるのが難しい。馬券を買わない人が買うレースが有馬記念なら、その的中させる難しさにこれを機にもう馬券は買わないとならなければよのだが・・・と気にしてしまう。今回もそんなレース結果だったと思う。
有馬記念ぐらい中山に行くか」。そう考えても有馬記念は人ごみが凄い。いや、それはそれで面白いんだけど帰りが疲れる。なにせ武蔵野線に乗るまでがホントどうしようもなく疲れる。私は中山の地下通路を人ごみの中歩き、来る電車を人ごみの中、待っているのが大嫌い。これがイヤだから負けた後すっきり帰れるウインズ浅草、後楽園で有馬記念を過ごした。「競馬好きなら帰りのことなんて憂慮してんじゃねーよ」だろう。でも、今年はちょっと中山行ってみよう。そういって中山競馬場についたのが10時30分頃であり、船橋法典駅から長い地下通路を抜けてそこからとりあえず緑の広場にでて日差しを浴びたときは爽快感。802号投票所で「買ってきて」と職場の方からやらなんやらな人から頼まれた馬券を買う。そうだよ、茨城に場外馬券売り場がないから私なんだよ。早く茨城に競馬インフラ整備しろ。私は他者から馬券を頼まれて買ったりするのがあんま好きじゃない。お金が関わってくるからだ。私だけか、こんな風に思うの?
グッズとしてオルフェ―ヴルのボールペン買う。レッドデイヴィスのボールペンが売り切れなのは武豊人気? 職場にお土産としてターフィー饅頭買う。かさばるなぁ。中山4レース新馬戦のパドック見る。いつも武豊を生で見て思うのは、その細長い体つきからオーラみたいなのを感じます。ホントにスター性ある騎手なんだなと。ここのところ落ちぶれたとかなんだとか言われてるみたいだけど、そのオーラみたいなのは失われてない。久々に見たからだろうか、山本さんの勝負服を着た武豊はなんだかシャレて写った。ミステリーコードとイブニングスカイのワイド当てる。その後スタンド前での海上自衛隊東京音楽隊の演奏を聴く。凛とした楽隊の姿にあーかっけー。「サンタが街にやってくる」、ディキシーランド・ジャズ(聞き覚えのない曲名で忘れた・・・涙)、「軍艦」の3曲の演奏を聴いていて、軍艦の時私はついに「守るも攻めるも黒鉄の・・・」と小声でぶつぶつ歌いだした(笑)。周りは暖かい目で無視してたと思う。指揮者のタクトの振り方から格調高く気品ある演奏だったと思う。ただ、私には落ち着いた感じすぎたのであとちょっと華やかさが欲しかったかなぁ〜なんて思ったり。ぼくにはとても演奏できないのに。今度は「行進曲 輝く前進」、「イースト・ウィンド」みたいなのが聴きたい(個人的すぎる)。
阪神5レースで勝負する。3連単マルチ24点で1000円単位で24000円買う。当たって66100の払い戻しなんだけど一番二番人気が順序通りに1着2着来たのがうーん。そこから100円ちびちび買って当たりはずれを繰り返し有馬記念を迎える。人多すぎだよ、背の小さな私に対する嫌がらせですね。




はずれ
あーあーーあー。1000m通過が63秒なのにもっと周りはどよめけ。オルフェ―ヴルが確勝的末脚なのに対してブエナの抜け出してこないのには泣き顔になってた。エイシンはワイドで遊びで買ってた。けどそれだけで外れた馬券の金額を取り戻せない。トゥザは競馬成績で早い段階から見切りつけた(騎手とかでも)。なんか・・・私・・・悔しいです。一番人気が勝っても2着3着が7、9番人気な馬券は私が最も取りづらい馬券。穴馬が2頭来ても当たる馬券なんぞ私は買わない。今回は内心オルフェ、ブエナで決まると思った。新聞に煽られすぎたか。ブエナが・・・ピサが・・・なんか残念すぎて三冠馬が勝ったのに周りはなんとなくな雰囲気だったのは私みたいな馬券の買い方をしたのだろうか? 頼まれた馬券は大方外れた。情けねえなぁ、私含めて。
有馬記念を振り返るならばペースとかなんだとか言われてますが、だからといって正直騎手誰もが下手くそには乗っていません。私はそう思います。それにやっぱりオルフェ―ヴルは三冠馬なんだから有馬で勝ち負けだろ。勝ったことは当然だと。これが個人的な有馬記念の感想とブエナビスタには・・・
「出走するレースでいつも持ちどおしく、そしてレース本番ワクワクするし楽しかったです。ほんとうにおつかれさま。貴方は本当に強い競走馬でしたね」。
オルフェ―ヴルがこれからの日本競馬を躍進させていく期待を込めて私の今年の中央競馬を締めさせてもらいます。
帰りはやっぱ混んどるのーもー。