まるきゅー

2月9日だから。知ってる人は知っている。「なんだよ、タイトル」って人はおいてくよ。「あーまた東方かよ」ですね。つり目がちで腕組んで自信ある顔を見る限り(紅魔郷)バカには見えないよ、チルノ。
チルノのテーマ曲「おてんば恋娘」ってバカを連想させたらなんかすごいパンチの効いたアレンジがありますが(必見笑)
※詳しくはニコニコ大百科「おてんば恋娘」でも
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%8A%E3%81%A6%E3%82%93%E3%81%B0%E6%81%8B%E5%A8%98
原曲もZUN氏が「バカっぽさをだしてる」とある通り、出だしはそれが感じます。ただそれは見せかけだと思ってる。その先を聴いてみた時、実際は氷の美しさを連想させ、恋娘という曲名なだけにセンチメンタルな部分を覗かせるメロディーに私が思ったことは、出だしのバカっぱさな印象をその後に奏でるピアノとのギャップの絶妙な雰囲気。この落差、ギャップを感じさせた転調はありきたりだと思うが、チルノとリンクさせてみると面白いだろう。
あれだよ。「私テストは0点〜」といっときながら本番のテストではいい点取って周りを驚かせるタイプでありたいと･･･この曲のようにギャップがあるチルノが可愛いと思うから、あんまバカで一括りすんなと自分勝手にいってみます。要はギャップの楽しみ方がこの「おてんば恋娘」にあると最初に原曲聞いた感想でした、たしか･･･。
そんな私なりの、もしくはこれまた違ったチルノが見えてくるような原曲アレンジをようつべニコニコで探したりしました。そして「ようつべで聴いてる場合じゃねえ!」とCD買いに行きました(最近買った東方アレンジ曲もこのサークルさんが)。

dialogue〜Paradigm Lost〜サークル:君の美術館　「おてんば恋娘」

思い浮かべる風景はシチリアでしょうかアンダルシアでしょうか(笑)。白銀の世界を吹き飛ばして真逆な地中海性気候な曲想にインストアレンジ曲で旧来のイメージを転換してあるよー。これに驚かされました。当然氷の妖精、チルノのこれまた違った面が見えてきますよ。「ああ、私はこんなチルノがいいよなぁ」とあえて具体的にはいわないで。