寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

ちょっとした出来事

仕事終わって帰り道に東スポ買おうとコンビニに立ち寄ったさい、レジにいくと付き添うように女性の店員がトレーニング中とバッチをつけた女子高生くらいの子にレジの接客を指導してた。そこで新聞を会計したが、教えてる方はホントに優しく笑顔で仕事を教えている。私が高校生くらいの子がまだ渡す手がぎこちないお釣りを受け取ると「ありがとう」と声をかけた。二人は「ありがとうございました」と大きな声で答えてくれた。
なにげない日常の一こまかもしれないが、私は思った。その仕事を始めたばかりは期待もあるが、不安と緊張もある。職場の先輩がそういった働きはじめの人にその不安や緊張を取ってあげるように優しく仕事を教えるのが当然だと。今日のコンビニでの出来事は私の思いが別の場所で体現されていたのでここで言及してみたんだが。私はそうやってバイトでも今の仕事でも新人に接してきた。しかし、中には厳しい人もいる。新人の間違いを叱りつけるような同僚を見て、あとから私が「まだ入ったばかりなんだから・・・」なんてことを言うと同僚は「憎まれても言わなきゃならないことだってある」と話してくれた。たしかにそうかもしれない。例え新人であっても、人の健康をあずかる人(医者)人の安全をあずかる人(電車、バスの運転手他)であれば間違っても事故なんて許されない。そのためには厳しい指導が絶対である。でも、私にそういった指導はできないし、出来ません。ですからまぁ、そういった仕事を教えるのであれば私には絶対無理でしょう。なにせ仕事で一度も上司の天然も部下のミスも怒ったりせず、笑いながら許しているくらいですから。
私は人を怒れないのかもしれません。なんていうか、自分が仕事で怒られて嫌な思いを新人にしてもらいたくない。偽善者とかじゃなく、だいたい、悪気がなくただ単に間違えた人を怒るなんてむなくそ気分が悪いと考える性格上、新人には常に優しく仕事は教えてるつもりです。あまっちょろいです。指導する立場では失格かもしれません。でも私はじじいになっても同じ信念を貫くでしょう。じじいまで生きていけたらですが(笑)。