寄らば大樹の・・・どこか2

その日その日感じたことを書いていくみたいな。たまに変なこと書くときもあると思いますが馬鹿だなと思ってスルーして下さい。

世界史なら先生より私を頼ってた同級生

ひっさしぶりにベルサイユのばらを読んだ。昔母が買ってた女性週刊誌にベルばらが連載されてたのにハマッて、単行本を母の実家から見つけだし読んだりした。あらためてこの漫画を読んでふと思う。
アンシャンレジームの何が悪い!
ヴァレンヌ事件で髪の色が白くなった描写は国王一家を見つけた奴はクソと思った。国民の顰蹙を買ったから当然の報い?そんなのかんけーねー。そうです、私は王党派です、または立憲君主制派です。
藤原正彦氏の著書にもあったけど、私も啓蒙思想なんてうそくせー、まあそれはそれで。私は王政とかはその国の歴史と伝統であると捉えているので、それをなくしてしまうのは大げさにいえば、その国自体を滅ぼしてしまうものだと勝手に思っています。私がフランス革命が嫌い(なんです)なのは、国民が王様をギロチンにかけるマジキチさだと。あれでも国の象徴だよ。しかも合法的に殺すし、何様のつもりだよ。いかがわしい旧体制の象徴だとしたら、最悪セントヘレナ島にでも閉じこめておけ。ちなみにオリヴァー・クロムウェルも大嫌いです。理由はアレ。
私は世界史が好きです。それは王様とか貴族とか将軍とか権力が登場するからです。工房の頃、国民は権力がないから嫌いで、その権力を脅かす国民は王様に非があるにもかかわらず国民の分際でなんだよと思ってしまうのです(笑)。さぞかし昔の権力者にとって都合のいいバカ国民でしょう。
ちなみにフランス革命時の登場キャラで好きなのはミラボー、フェルセンです。ロベスピエールは大嫌いだったけど革命に熱意があり、あまりにも清廉すぎる政治思想を貫く姿勢は独裁とか抜きにして評価してます。